スーパーモーニング 赤江珠緒氏の言葉
震災のニュースがいろいろ流れる中、今回のテレビ局の対応にはとある傾向というか、思惑が見えます。
フジテレビの安東キャスター、笠井アナ、
日テレの羽鳥アナ、
そして、テレ朝からは気象予報士・依田司、そして赤江珠緒(フリー)
それぞれ全国区のレギュラー番組を持って忙しいはずの看板アナが、自分の番組に穴を空けてでもこぞって被災地に取材に出向き、危険も顧みず果敢に歩き回り、被災者の方と直接お話をしています。
私が観ただけでもこれだけいるのだから、実際にはもっと多くの看板アナが取材に出向いていると思われます。
誰もが知っている全国区のアナウンサー(キャスター)が取材に来れば、やはり被災者の方も安心するというのが狙いだと思います。ヘルメット被った羽鳥さんがマイク持ってきたら、そりゃ子供たちは嬉しいよね。
いいことだと思います。
さてそんな中、テレ朝のスパモニ、赤江アナのレポートは非常に印象的でした。
現場の惨事を目の当たりにし、スタジオと中継をつないだ生放送のレポートの中で思わず涙ぐみ、言葉を詰まらせ、それでも最後にはメガホンを持ち出して、数百メートル先に待機した被災者の男性に大声でエールを送る姿は本当に素晴らしかった。
もともと好きなアナウンサーなので、それだけでもグッと来たのに、取材を終え、今朝はスタジオに戻った彼女が発した取材の感想は、本当に考えさせられました。
曰く・・・
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被災地は想像以上に大変で、家や家族を失った被災者もたくさんいらっしゃる。なのに本当に明るくて、前向きで、ゆったりしている。 自分の事よりも、一緒に助かった他の人のことを優先に考えて、またこの地で生きていくんだと大らかに構えている。一生懸命に生きている。
それに比べて、遠く離れた東京にいる我々の方がよっぽど慌てたり焦ったり、逃げたり買占めに走ったり。
被災者の方々の苦労を考えると全然楽なはずなのに、なんでこんなに慌ててるのか?なんだか恥ずかしい。
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みたいな事を感想として語っていました。(単語や言い回しは多少違いますが、意味としてはこういう内容)
本当にその通りだと思います。涙が出そうになりました。
逃げちゃだめだよ・・・。慌てちゃだめだよ・・・。東京なんて被災地じゃないやん。
ちょっとやそっとの放射能じゃオトナは死なないって!買占めに走らずに子供たちの為に水を確保してあげるとか、被災地の方々にもっと優しくしてあげるとか、自分が出来ることを考えるとか、そっちにパワーを使わないと。
赤江さんはじめ、現場にレポートに出かけたアナウンサー、キャスターの皆さん、カメラマン、ディレクター、ドライバーの方々、本当にお疲れ様です。
今でも現地でがんばってる被災地の方々、ボランティアの方々、東電や自衛隊、ハイパーレスキューの方々、本当にお疲れ様です。
東京で、自分に何ができるのか、もう一度考えてみます。ありがとう。