バブルが悪いわけじゃない | funta(ふぁんた)のブログ

バブルが悪いわけじゃない

今の若い人って、「バブルは悪」と感じてる人が多いみたいですね。


バブル自体は悪ではないですよ。


100の価値のある作品に、100の値段がつくのはあたりまえ。

200の作品を作れば、200の価値がついたし、いっそ1000の力を注げば、1000の価値で売れた時代。

100万の車に200万のオプションつけても売れた時代www


価値のあるものに、それ相応の値段が付いた時代。

それを購入するだけの経済力があった時代。


手間隙かけた素晴らしい作品(建築やファッション、文化芸術まで)がたくさん溢れた時代。

そうやって努力していいモノを出せばどんどん売れた時代。

買う側も、いいモノと悪いモノを見分ける力があったはず。

またはそれを見分ける業者もしっかりいたはず。


今時見ないけど、回転プール(ドーナツ型に水が流れるプール)に、水が大量にぐるぐる回ってる状態。



ではバブルを壊したのは誰か?


崇高な芸術を真似た安直な模倣作品を作ったり、儲かると思って違法なコピー品を大量に出したり、そうやって「楽して儲かろう」なんて考えた悪い人が出たせい。


100の作品に似た、50の価値の模倣品をつくり、80で大量に売って儲けようとした輩が出たせい。


 手間隙かけずに、安直な模倣品を造って、それをあたかも素晴らしいかのような広告や宣伝を打ち、消費者の判断する力をどんどん麻痺させてしまったマスコミにも問題があると思います。


 価値の無いものにどんどん値段が付いて、いいモノも悪いものも判断基準がなくなり、

「みんなが知ってる(持ってる)もの」イコール「いいもの」

という図式を作ったのがそもそもの間違いです。


 高い金だして買ったけど、使ってみたらあまりいいものじゃないやん。

高いチケット買ってステージ観たけど、あまり感動しなかった。

そんな陳腐な文化が溢れた時代です・・・・・。


 価値の無いものに大金を出して損する・・そうやってバブルは崩壊していきましたとさ。


一時期の株がそのいい例ですね。


バブル経済学を復活させる最も大事なキーワードは、「本物を見分ける消費者の目」です。

本物は手間隙かかる。本物は維持管理も大変。だから本物は高いんです。あたりまえです。

それを、「いいモノだから高い値段で買おう」という意識を持たないと経済は死にます。


「いいモノを安く買いたい」とみんな思ってるから、「よさそうに見える悪いもの」を安く大量に作り、どんどん値段競争になって、経済が停滞し、回転プールの水が完全に止まってしまってるんですね。


 いいモノにはお金を積む。それ相応の対価で買う。その判断を自分でできるようになる。

これが基本ではないでしょうか?