「鍛えた翼は、強い」??? ~某・航空会社のコピーより~ | funta(ふぁんた)のブログ

「鍛えた翼は、強い」??? ~某・航空会社のコピーより~

 某航空会社のCMが至るところで人気です。

ブログでも絶賛されて、「カッコよすぎる!」とか「素敵」などと評価されています。

確かに素晴らしいCMだとは思います、が、
このコピーがどうしても気になる。

「鍛えた翼は、強い」

・・・え?って、一瞬自分の目を疑った。漢字読み違えたかな?ってwww

これ、コピーじゃないです。日本語で書かれた、ただの一節の文です。

ひねりも意外性も何もない。


「鍛えた翼は、美しい」 なら、「おおー、」って納得するけど、まぁ、これもありがちかなw
ひねりはないな。

「鍛えた男は強い」
「走った後は疲れる」
「美味いものを食べるとおいしい」
「アフリカは、暑い」

これらと同じレベル。 「・・・・だから?なに?」 ・・・って感じですw
ぜんぜんコピーじゃない。

ちなみにこれはANAなんだけど、同じコピーをJALが使えばまた話は別。

 いわゆる倒産で株主に大損害を与えたのはもちろん、再生に向けて莫大な国税が注入されたことも一般乗客に批判を受け、お客様と直接対面するCAは、毎日のように乗客に嫌味や怒号を浴びせられ、時には暴力を振るわれることもあるとか。
 また、就航先で家族に1,000円程度のお土産を買うだけでも「税金使って買い物か!」と嫌味を言われるとか。

 本当に辛い毎日を送ってるそうです。

そんな彼らが「鍛えた」というより「鍛えられた」と言えば、世論に鍛えられたことを暗に示すし、強くなるには、そんな怒号や非難中傷に負けずに立ち上がりますという意味だし、「翼」という言葉は、他の業界が誰も持っていないもの、つまり「空を飛ぶ職業」としての誇りと、苦しみながらも翼を持つ会社を継続するという強い「義務感」「使命感」も感じられるんです。

「耐えて強くなる」とか、
「それでも翼はおろさない」とかね。

そんな意思が見えると「ある意味強いなぁ」って感心する。

コピーひとつで、安心感を与えたいのか、信頼を得たいのか、それがいまいち見えない。

鍛えた翼は、強い。・・・うん、だから?www