ちょっとショックな事… | funta(ふぁんた)のブログ

ちょっとショックな事…

最近、若いアカペラグループと話していて思った事。

今の子達が「神」と崇拝するグループは、The Real Groupだそうです。
うん、確かに彼らのサウンドは素晴らしい。私が「神」と崇拝するThe Manhattan Transferのボイシングと、これまた崇拝するプロデューサーQuincy Jonesが育てたTAKE 6のサウンドをどちらも併せ持つ、素晴らしいグループです。

 彼らの曲で一番好きなのはこれ。 


いやぁ、これは絶対人前で生で歌いたい。マイクスタンドいるなぁw

でも最近のアカペラはイヤモニ使うから、カウントも音取りも無いんですね。そういえばRAG FAIRもそうだね。ある意味怖いというか、あらぬ疑いが…w アカペラなんだから、ライブではイヤモニ使わなきゃいいのにね…。なんだか生のジャズライブ聴きに行って打ち込み使われた気分。そういう時代なのかなぁ…。



 それはそうと、何がショックだったかというと、最近の若い子と話してて、
アカペラ演ってる彼らがManhattan Transferを知らない事。

「マントラ?なんですか?知りません。」とか、

「マンハッタントランスファー、あぁ、名前は知ってますけど、どんな曲ですか?」などと言いやがる!(怒)

マントラと言えば、今も現存するジャズコーラスの走りですぜ!
The Real Groupだって彼らを崇拝しているはず。絶対に。
(追記:もちろんDooWopスタイルはもっと昔からありますが、JAZZコーラスをここまで独自に完成させたのは彼らの功績だと思っています)

アカペラではないけど(数曲アカペラもあるけど)、ジャズのスタンダードやカウントベイシーのビックバンドに歌詞をつけて全部四声の歌で表現するとか、トランペットやサックスのアドリブソロにまで歌詞をつけて、一音違(たが)わず真似してSoloで歌ったり、エラやサラボーンの曲を4声で表現したり…、いままで誰もやらなかった事を初めてやった方々ですよ。まさに私にとっては神です。

 私のボイシングの独学は、マントラの曲をコピー(カバー)しまくる事でしたね。発見が多いにありました。

 しかも彼らのすごいところは、卓越したジャズコーラスの技術をお茶の間に持ち込んだ事です。あらゆるバラエティやトーク番組でおちゃらけ半分にその素晴らしい歌声を披露した映像がたっくさん残ってます。

日本の子供達がスマ☆スマに興るのと同じように、アメリカの子供達はマントラのサウンドを小さい頃から耳にしてるんですね。うらやましい…

さて、そんなマントラの曲を久々に聴きたくて、またYouTubeをググってたら(…ん?なんか違うか?…まぁいいw)、恐ろしい映像を見つけてしまった。

これ、知ってる人、どれだけいるんだろう。懐かしい…



solo取ってるジャニスとは、ブルーノート東京でステージ越しに握手したもんねー!(興奮)

それはそうと、こちらはどうだ!この曲を覚えてますか?みなさん…
私はこれを見つけた瞬間、立ち上がって泣きそうになりました。懐かしすぎて…


もう20-30年前の映像じゃないのかなぁ…ポップスからジャズからラテンまで、ライブではベタな踊りや小芝居まで、バラエティ番組もテレビCMも何でもこなす実力歌唱グループ! それはまさにアメリカのSMAP!…あれ?違う?ww 何が違う?歌唱力?…

 それはそうと、こんな昔にこんなにクオリティの高いグループがいて、それが今でも全員現役で全世界を飛び回って歌い続けてるって、本当にすごい事だ。

The Real Groupももちろんすごいけど、The Manhattan Transferの事ももっと知ってください。
本当に素晴らしいグループです。マジで「神」です!

あの時代にマントラが居なかったら、今の時代にThe Real Groupも現れなかったかもよ。


(追記…こんなベタな映像もありました。どういう設定かわからんが、やっぱりスマスマみたい…w)