現在長男タローは、28歳です。小学4年生から中学3年生まで、特別支援学級に在籍していました。

公立高校・私立専門学校を卒業、3回離職を繰り返した挙句、今は障害者 就業・生活支援センターで研修を受けています。

そんなタローのささやかな成育歴とあれこれを綴っています。

 

 

平成6(1994)年10月31日(月) 3歳児検診で次のことを指摘されました。

 

1) 名前・年齢が言えない

2) 言葉が不明瞭

3) おもちゃの名前が言えない

4) おもちゃを使っての指示に従えない

5) 物の大小が分からない

6) 質問者の方を見ない

7) 円が描けない

8) 興味の対象が著しく偏っている

9) その年齢に見合う落ち着きがない

 

実は3歳児検診の最後の一人になってしまったタローは、ロビーで見ていたアンパンマンのビデオを無断で切

 

られてしまい、ちょろママに引きずられるように検診会場に入りました。

 

 

あからさまに早く片づけたい職員さん。

 

まだ、ビデオを見たかったタロー。

 

この場で子どもに知識のある方は、誰もいなかった。

 

地方で子どもの検診を診てくれる職員さんは、子どもの専門家だけではなく、保健師の寄せ集めのこと

 

も多いです。

 

ちょっとしたことで、その後の子どもの反応は大きく変化します。

 

それにしても、

笑い泣き ここまで出来なかったのは、問題か~

 

男の子だからとまったり構えていたのに、ギアを入れる構えが出来ました。

 

 

※7) の円が描けるっていうのは、「始めと終わりが分かること」なんだそうです。

 

タローはそういう意味では出来ていなかった。