先日、中学校の同窓会がありました。
実際の年齢よりも若く見える人、老けて見える人、元気な人や弱々しい人、
何十年も生きていると大きく差が出るもんだなと思いました。
それぞれの人生が刻まれた、見た目や雰囲気の変化を感じずにいられません。
その中に数十年ぶり参加者があり、私は直ぐにその人が誰かわかりました。
「久しぶり、名前は・・君だったよね?」
すると彼はまじまじと私を見つめ、「あんた誰?」と言うではありませんか。![]()
え~?、元気に良く遊んでいた関係だったので、びっくりしました。
「私は・・・・だけど。」と伝えると、「えー! イメージが違う!」と、
彼も又びっくりしています。
そしてあろう事か「何か病気した?」と質問が・・。
ガッカリしながらも、なんでそんな事言うんだろと考えました。
そういえば昔の私はまるまる太っていて、とても元気な女子でした。
現在は標準体重ですし、丸顔だったのが面長になって年もとっています。
彼も白髪が混じり髪が少なくなっているのに酷いなーと思いながら、
病気をしたのかと案じてくれたのは、少し嬉しい気もしました・・。 ![]()
ただ見た目だけは、落ち着いた大人?(婆?)に見えるかもしれませんが、
実際の私は今もそそっかしくて、落ち着きのない子供みたいな性格のままです。
優雅な立ち振る舞いや言葉使いが、本当に苦手で苦戦してる現状ですが、
次の同窓会には磨きをかけて、素敵な婆さんになって出席する覚悟です。![]()
話は変わり、直ぐに忘れる特性がある為 効率の悪さに悩みが尽きませんが、
学ぶ事は好きなので色々な事に挑戦しています。
これからもづっと、好奇心と挑戦心だけは持ち続けたいです。
せっかくの命、自分と人の為になる生き方を、愉しく実践したいと思います。
ところで今年もあと僅か、年末は美味しいお節を心を込めて造ります。
煮物料理だけは自信が有るので、食べる人の笑顔を想像すると愉しいです。
誰もが良い年になる事を、心から願っています。
ADHDばあば ![]()