セナです。
昨日、会社を辞めた話をしました。
たくさんのメッセージ、ありがとうございます。
今日は、もう一つの理由を話そうと思います。
僕が会社を辞めたくなった、もう一つの地獄。
それが、飲み会文化でした。
WEB広告代理店にいた頃、 飲み会が本当に多かった。
週に2回、3回は当たり前。
しかも、ただの飲み会じゃない。
「絆を深めるため」 「チームワークのため」
という名目の、ほぼ強制参加の飲み会。
僕は、もともと大人数の飲み会が苦手でした。
騒がしい場所は疲れるし、 知らない人との会話は気を使いすぎて消耗する。
でも、断れなかった。
「参加しないと、評価が下がる」 「ノリが悪いって思われる」 「チームから浮く」
そう思って、無理して参加し続けました。
そして、ある日の飲み会。
上司が、テキーラを持ってきました。
「よし、今日はみんなで一気飲みだ!」
周りは盛り上がってる。
「いえーい!」 「やりましょう!」
でも、僕は内心、嫌だった。
お酒はそんなに強くない。
一気飲みなんて、したくない。
でも、断れなかった。
「お前もやれよ!」
上司が、笑いながら僕にグラスを差し出す。
周りも見てる。
「いっちゃってください!」
その場の空気。
その圧力。
僕は、自分を押し殺して、 テキーラを一気に飲みました。
喉が焼けるような感覚。
頭がクラクラする。
気持ち悪い。
でも、周りは拍手してる。
「おお、やるじゃん!」
「いいぞいいぞ!」
僕は無理に笑顔を作った。
でも、心の中では叫んでた。
「なんで、僕がこんなことしなきゃいけないんだ」
飲み会は、深夜3時まで続きました。
気づいたら、終電がなくなってた。
「どうしよう…」
タクシーで帰るお金もない。
結局、近くのビジネスホテルに泊まることにしました。
1万円。
その日の飲み会だけで、 交通費とホテル代を合わせて、 1万円以上使ってた。
翌朝、ホテルで目が覚めた時、 何とも言えない虚しさがありました。
「なんで、僕はこんなことしてるんだろう」
体もだるい。
頭も痛い。
財布も軽い。
そして、その日も普通に仕事がある。
二日酔いの状態で、出社しなきゃいけない。
これが、何度も繰り返されました。
飲み会で無理して飲む。
終電を逃す。
ホテルに泊まる。
お金が減る。
翌日もしんどい状態で仕事。
「これが、普通なのか?」
そう思い始めました。
みんな、楽しそうに飲んでる。
みんな、当たり前のように参加してる。
でも、僕には苦痛でしかなかった。
「僕がおかしいのか?」
「僕が社会人として未熟なのか?」
そう自分を責めてた。
でも、今なら分かります。
おかしいのは、僕じゃなかった。
環境が、僕に合ってなかっただけでした。
あの頃の僕は、 精神的にボロボロでした。
毎日、自分を押し殺して生きてた。
「これが社会人だ」 「これが当たり前だ」
そう思い込んで、我慢し続けてた。
でも、限界が来ました。
「このままじゃ、僕は壊れる」
そう思って、会社を辞める決断をしました。
今は、全く違います。
今は、好きな仕事をしてます。
好きなお客様に囲まれてます。
無理な飲み会もない。
テキーラを一気飲みする必要もない。
終電を逃してホテルに泊まることもない。
自分のペースで働ける。
自分に合ったやり方で、仕事ができる。
そして、何より。
精神的に楽に生きれることだけで、幸せです。
これって、贅沢なことじゃないと思うんです。
「精神的に楽に生きる」って、 本来、当たり前のことだと思うんです。
でも、会社員時代の僕には、 それが全くなかった。
毎日が苦痛で、 毎日が我慢で、 毎日が消耗でした。
今、こうして自分のペースで働けてること。
好きな人たちと仕事ができること。
無理をしなくていいこと。
それだけで、本当に幸せです。
もしあなたが今、 職場の人間関係や仕事で悩んでいるなら
「参加しなきゃいけない」 「断ったら評価が下がる」 「これが社会人だから」
一つだけ、伝えたいことがあります。
それは、当たり前じゃない。
飲み会に参加しないことは、 悪いことじゃない。
テキーラを一気飲みしないことは、 ノリが悪いことじゃない。
自分を守ることは、 わがままじゃない。
僕も、長い間、 「これが普通だ」と思い込んでました。
でも、環境を変えたら、 全く違う世界がありました。
無理をしなくていい世界。
自分を押し殺さなくていい世界。
精神的に楽に生きれる世界。
その世界は、確かに存在します。
あなたが今、苦しんでいるなら。
無理しないでほしい。
「精神的に楽に生きる」ことは、 あなたの権利です。
それを手に入れるために、 環境を変える勇気を持ってもいい。
僕は、環境を変えて、 本当に良かったと思ってます。
それでは、また。
セナ