セナです。
今日は、誰にも理解されなかった悩みを話そうと思います。
「そんなことで?」って笑われるかもしれない。
でも、ADHDやHSPの繊細さんなら、きっとわかってくれると思います。
会社員時代、僕はLINEやチャットでのやり取りが、すごく苦手でした。
特に、絵文字やスタンプ。
中でも一番しんどかったのが、
「ガハハ!」みたいな、テンションが高いスタンプ**でした。
ある日、上司からLINEが来ました。
仕事の連絡だったんですが、
最後に「ガハハ!」っていう、
大口開けて笑ってるスタンプが送られてきました。
それを見た瞬間、
なんとも言えない気持ち悪さが襲ってきました。
「気持ち悪い」って言うと、
語弊があるかもしれない。
でも、本当にそう感じたんです。
絵文字のビジュアルが、
なんだか攻撃的に見えた。
大きく開いた口。
誇張された表情。
過剰なテンション。
それが、僕の脳に刺さった。
「この人、何でこんなテンション高いんだろう」
「この状況で、このスタンプ?」
「なんか、圧を感じる」
そんなことをぐるぐる考えてしまう。
返信しなきゃいけないのに、
どう返せばいいか分からない。
「僕も同じテンションで返さなきゃいけないのかな」
「でも、こんな気分じゃない」
「普通に返したら、ノリが悪いって思われるかな」
そうやって悩んでる間に、
時間だけが過ぎていく。
結局、返信するまでに、
3時間くらいかかりました。
同僚からも、似たようなスタンプが来ることがありました。
「お疲れ様です!ガハハ!」
「了解です!ガハハ!」
その度に、僕の心は少しずつ削られていきました。
「なんで、みんなこんなにテンション高いんだろう」
「僕だけ、おかしいのかな」
そう思ってた。
ADHDやHSPの繊細さんは、刺激に敏感です。
それは、音や光だけじゃない。
**視覚的な刺激にも、敏感なんです。**
絵文字やスタンプのビジュアル。
それが、脳に強く刺激として入ってくる。
普通の人には「ただの絵文字」でも、
ADHDやHSPの繊細さんには「強い刺激」になる。
そして、テンションの高さにも敏感です。
相手の感情やエネルギーを、
無意識に読み取ってしまう。
「ガハハ!」というスタンプから、
相手の高いテンションを感じ取ってしまう。
それが、自分のエネルギーを奪う。
さらに、ADHDやHSPの繊細さんは「適切な対応」を考えすぎてしまいます。
「この人は、こんなテンションで送ってきた」
「じゃあ、僕もそれに合わせなきゃいけないのかな」
「でも、僕は今、そんな気分じゃない」
「どうすればいいんだろう」
そうやって、返信一つに、
めちゃくちゃ時間がかかる。
ある日、友人にこの話をしました。
「LINEのスタンプで、すごく疲れるんだよね」
「特に、テンション高いやつ」
友人は、こう言いました。
「え、そんなこと気にするの?
ただのスタンプじゃん」
その言葉に、傷つきました。
「ただのスタンプ」?
僕にとっては、
「ただのスタンプ」じゃなかった。
脳が、強く反応してしまう刺激だった。
それに対応するだけで、
エネルギーが削られていく感覚だった。
でも、それを理解してもらえない。
「気にしすぎ」
「考えすぎ」
「神経質」
そう言われるだけだった。
会社員時代、僕はLINEやチャットのやり取りで、
毎日消耗してました。
絵文字一つ、スタンプ一つで、
心が揺さぶられる。
返信一つに、何時間も悩む。
「これって、普通じゃないのかな」
「僕がおかしいのかな」
ずっと、そう思ってた。
でも、今なら分かります。
これは、ADHDやHSPの繊細さんの特性です。
おかしいことじゃない。
気にしすぎでもない。
脳の仕組みが、そうなってるだけ。
ADHDやHSPの繊細さんは、刺激を深く処理する脳を持ってます。
だから、他の人が気にしないことでも、
強く反応してしまう。
それは、弱さじゃない。
特性です。
今は、自分に合ったやり方で、
コミュニケーションを取れるようになりました。
無理にテンションを合わせる必要もない。
「ガハハ!」に「ガハハ!」で返さなくてもいい。
自分のペースで、
自分の言葉で、
返信すればいい。
そして、無理な人間関係からは、
距離を取ってもいい。
「この人とのやり取り、しんどいな」
って思ったら、
離れてもいい。
それは、わがままじゃない。
自分を守るための、正当な選択です。
もしあなたが今、
LINEやメッセージのやり取りで疲れてるなら。
「こんなことで疲れる自分はおかしい」
って思ってるなら。
違います。
あなたはおかしくない。
あなたの脳が、
刺激を深く処理してるだけです。
それは、弱さじゃない。
特性です。
自分を責めないでほしい。
あなたは、十分頑張ってます。
「ガハハ!」というスタンプで、
僕は3日悩みました。
誰にも理解されなかったけど、
今なら分かります。
それは、僕がADHDやHSPの繊細さんだったからです。
もしあなたも同じなら、
あなたは一人じゃない。
同じ経験をした人が、ここにいます。
それでは、また。
セナ