セナです。
今日は、ぶっちゃけた話をします。
ADHDやHSPの繊細さんなら、きっとわかってくれると思います。
僕は会社員時代、毎日が戦場でした。
別に、激務だったわけじゃない。
残業も、そこまで多くなかった。
でも、毎日疲れ果ててた。
何に疲れてたのか。
職場の「空気の圧」です。
朝、オフィスに着く。
上司が、いつもより少し低いトーンで「おはよう」と言う。
その瞬間、僕の脳は反応する。
「何かあったのかな」
「機嫌が悪いのかな」
「昨日の仕事、何かミスしたかな」
そんなことを、一瞬で考えてしまう。
会議中、同僚が少し眉をひそめる。
それを見て、また脳が反応する。
「今の発言、まずかったかな」
「何か気に障ることを言ったかな」
ランチの時間、いつもより会話が少ない。
些細な沈黙が、僕には重く感じる。
「何か気まずいことがあったのかな」
「この沈黙、どうやって埋めればいいんだろう」
こうやって、一日中、「空気」を拾い続けてた。
上司のトーン、同僚の表情、些細な沈黙。
全部、全部、拾ってしまう。
そして、それに対して、「適切に対応しなきゃ」って思ってしまう。
上司の機嫌が悪そうなら、気を使わなきゃいけない。
同僚が何か不満そうなら、フォローしなきゃいけない。
沈黙が気まずいなら、何か話題を振らなきゃいけない。
そうやって、ずっと気を張り続けてた。
だから、仕事が終わる頃には、もうぐったりでした。
家に帰っても、何もする気力が残ってない。
ベッドに倒れ込んで、そのまま動けなくなる。
「なんで、僕はこんなに疲れるんだろう」
「みんなは平気そうなのに」
「僕だけ、弱いのかな」
そう思ってた。
でも、今なら分かります。
これは、弱さじゃない。
ADHDやHSPの繊細さんの特性です。
ADHDやHSPの繊細さんは、職場での「空気の圧」に敏感すぎるんです。
上司のトーン、同僚の表情、些細な沈黙。
普通の人が気にしないことでも、僕たちは、全部拾ってしまう。
そして、それに対して、過剰に反応してしまう。
「何かあったのかな」
「自分が何かしたのかな」
「どう対応すればいいんだろう」
そうやって、脳がフル回転してしまう。
だから、毎日が小さな戦場みたいに感じるんです。
でも、これは弱さじゃない。
"感受性の高さ"という才能です。
僕たちは、人の気持ちを察することができる。
上司が機嫌悪そうだと気づける。
同僚が悩んでると察知できる。
チーム全体の空気が重いと感じ取れる。
それは、才能なんです。
人の気持ちを察して、行動できる人ほど、職場をやさしく変えられる。
上司が疲れてそうなら、さりげなくサポートできる。
同僚が悩んでそうなら、声をかけてあげられる。
チームの空気が重い時、少しでも和らげることができる。
それができるのは、「空気の圧」に敏感だからです。
でも、会社員時代の僕は、それを才能だと思えなかった。
むしろ、弱さだと思ってた。
「なんで、僕はこんなに気にしてしまうんだろう」
「もっと鈍感になりたい」
そう思って、自分を責め続けてた。
「こんなことで疲れるなんて、僕はダメだ」
「もっと強くならなきゃ」
そうやって、自分を追い込んでた。
でも、今なら言えます。
自分を責めないでほしい。
あなたが職場の空気に敏感なのは、あなたが弱いからじゃない。
あなたの脳が、人の気持ちを深く処理してるからです。
それは、才能です。
「こんなことで疲れる自分はダメだ」って思わないでほしい。
あなたは、十分頑張ってます。
毎日、職場の空気を拾いながら、それでも働き続けてる。
それだけで、すごいことです。
だから、今日の終わりに、自分にこう言ってあげてほしい。
「今日もよく耐えた」
あなたは、弱くない。
敏感なだけです。
そして、その敏感さは、才能です。
もしあなたが今、職場の空気に疲れてるなら。
「こんなことで疲れる自分はダメだ」って思ってるなら。
違います。
あなたはダメじゃない。
あなたは、才能を持ってるんです。
だから、自分を責めないでほしい。
まずは、自分に優しくしてあげてほしい。
「今日もよく耐えた」って、声をかけてあげてほしい。
あなたは、十分頑張ってます。
それでは、また。
セナ