セナです。
今日は、僕が会社員時代にやらかした失敗の話をします。
そして、その失敗から学んだ、大切なことを伝えたいと思います。
会社員時代、上司に呼ばれました。
「ちょっといいか」
その声のトーンで、嫌な予感がした。
会議室に入ると、上司が険しい顔で座ってた。
「今度の案件、お前に任せたいんだけど」
「できるよな?」
その瞬間、焦った。
案件の内容を聞いて、正直、自信がなかった。
今までやったことがない種類の仕事。
ツールも使ったことがない。
期限も短い。
「できない」って言いたかった。
でも、言えなかった。
上司の目が、僕をじっと見てる。
「できるよな?」という圧力。
この場で「できない」なんて言ったら、評価が下がる。
「使えないやつ」って思われる。
焦った。
頭の中が真っ白になった。
そして、口から出た言葉は、
「できます」
だった。
上司は、満足そうに頷いた。
「よし、じゃあ頼むわ」
「来週までに仕上げてくれ」
会議室を出た瞬間、後悔が襲ってきた。
「なんで、できますなんて言ったんだ」
「できるわけないのに」
「どうしよう」
でも、もう遅かった。
言ってしまったことは、取り消せない。
その日から、地獄が始まりました。
できないことを、できると言ってしまった。
だから、必死に調べた。
夜遅くまで残業して、ツールの使い方を勉強した。
でも、間に合わない。
焦れば焦るほど、ミスが増える。
頭が回らなくなる。
そして、期限の前日。
結局、完成しなかった。
上司に報告しに行った。
「すみません、間に合いませんでした」
上司は、怒鳴った。
「できるって言ったよな?」
「なんでできないんだ?」
僕は、何も言えなかった。
できないのに、できると言った自分が悪い。
その後、別のメンバーが急遽サポートに入って、
なんとか仕上げた。
でも、僕の評価は地に落ちた。
今でも、あの時のことを思い出すと、
胸が苦しくなります。
でも、あの失敗から学んだことがあります。
焦った時は、決断してはいけない。
あの時、上司に詰められて、焦った。
「できない」って言ったら、評価が下がる。
そう思って、焦って「できます」って言った。
でも、その場で即答する必要なんて、なかったんです。
「一度、確認させてください」
「明日までに、お返事してもいいですか」
そう言えばよかった。
一呼吸置けば、冷静に考えられた。
「これは本当にできるのか」
「どのくらい時間がかかるのか」
「サポートが必要なのか」
そうやって冷静に判断すれば、
「できます」とは言わなかったはずです。
ADHDやHSPの繊細さんは、焦りやすいです。
特に、上司や目上の人から詰められると、パニックになる。
「早く答えなきゃ」
「期待に応えなきゃ」
そう思って、焦って即答してしまう。
でも、焦った時の判断は、ほとんど間違ってます。
だから、焦った時こそ、一呼吸置いてほしい。
サウナに入るのもいい。
人に相談するのもいい。
散歩するのもいい。
とにかく、その場で即答しない。
時間を置いて、冷静になってから判断する。
それだけで、後悔する決断を避けられます。
今の僕は、焦った時ほど、決断を遅らせるようにしてます。
クライアントから急な依頼が来ても、
「一度、確認してからお返事します」
って答える。
焦って「できます」って言って、後で苦しむより、
冷静に判断して、「できません」って言った方が、
よっぽどいい。
「できません」って言うのは、勇気がいる。
でも、できないことを「できます」って言って、
後で地獄を見るよりは、ずっとマシです。
もしあなたが今、何か焦って決断しようとしてるなら。
上司に詰められて、即答しなきゃって思ってるなら。
一呼吸、置いてください。
「少し考える時間をください」
「明日、お返事してもいいですか」
それだけでいい。
焦った時の判断は、ほとんど間違ってます。
だから、焦った時こそ、決断を遅らせてください。
あなたを守るために。
それでは、また。