セナです。
今日は、僕の人生で最も勇気が必要だった日の話をします。
父に、本音を言った日のこと。
もしあなたが今、誰かに対して本音を飲み込んでいるなら、最後まで読んでほしいです。
大人になってから、僕はずっと苦しんでいました。
人に対して、過剰に気を遣ってしまう。
「嫌われたくない」
「期待に応えなきゃ」
そう思って、自分を押し殺してしまう。
そして、何をするにも、
「結果を出さなきゃいけない」
という思い込みに縛られていました。
仕事で少しでもミスをすると、自分を責める。
数字が出ないと、自分に価値がないと思ってしまう。
休むことすら、罪悪感を感じる。
「なんで、僕はこんなに生きづらいんだろう」
「なんで、こんなに自分を追い込んでしまうんだろう」
ずっと、そう思ってた。
ある日、心理学の本を読みました。
その本には、こう書いてありました。
「幼少期の親子関係が、大人になってからの思考パターンに影響を与える」
その瞬間、ハッとしました。
「あ、これ、僕のことだ」
幼少期、父から受けた暴力。
野球で結果を出しても、出さなくても、殴られた日々。
あの経験が、今の僕を作ってるんだ。
「結果を出さなきゃ、価値がない」
「人に嫌われたら、攻撃される」
そんな思い込みが、 幼少期の経験から生まれていたんだと、気づきました。
でも、気づいただけでは、何も変わりませんでした。
本を読んで理解しても、 フラッシュバックは止まらない。
ふとした瞬間に、 父に殴られた記憶が蘇る。
「お前はダメだ」
という父の声が、頭の中で響く。
「このままじゃ、一生このまま苦しみ続けるのかな」
そう思いました。
そして、ある日、決めました。
父に、本音を言おう。
正直、めちゃくちゃ怖かった。
「また怒られるんじゃないか」
「逆ギレされるんじゃないか」
「関係が壊れるんじゃないか」
そんな不安でいっぱいでした。
でも、このまま飲み込んでいても、 何も変わらない。
一生、この苦しみを抱えたまま生きていくのは、嫌だった。
だから、勇気を出して、父に電話をしました。
「お父さん、聞いてほしいことがある」
僕は、震える声で言いました。
「小学生の時、野球でいくら結果を出しても、 お父さんに殴られたこと、今でも覚えてる」
「なんで、僕に対していつも暴力や暴言を言ったの?」
「大人になっても、そのことで苦労してる」
「フラッシュバックするんだ」
電話の向こうが、しばらく静かになりました。
僕は、心臓がバクバクしてた。
「怒られるかもしれない」
「否定されるかもしれない」
でも、父は、こう言いました。
「……ごめん」
その一言が、信じられませんでした。
「お前に、辛い思いをさせた」
「自分でも、あの頃は余裕がなかった」
「でも、それはお前には関係ない」
「本当に、ごめん」
父の声が、震えてました。
泣いてるのかもしれない、と思いました。
僕も、涙が出てきました。
ずっと、言いたかったこと。
ずっと、飲み込んでたこと。
それを、ようやく言えた。
そして、父が謝ってくれた。
電話を切った後、不思議な感覚がありました。
スッキリした。
胸に詰まってた何かが、 ようやく外に出た感じ。
重い荷物を、 ようやく下ろせた感じ。
それから、何かが変わりました。
父に対しての恨みが、なくなった。
もちろん、過去の出来事が消えるわけじゃない。
でも、それを抱えたまま生きる重さが、 軽くなった。
そして、僕自身の気持ちも晴れました。
「結果を出さなきゃ」
という思い込みが、少しずつ薄れていった。
人に対して過剰に気を遣うことも、 減っていった。
「あ、本音を言っても、大丈夫なんだ」
って思えるようになった。
本音を言うことは、大切です。
僕は、長い間、本音を飲み込んできました。
父に対しても、
会社の上司に対しても、
友人に対しても。
「嫌われたくない」
「関係が壊れるのが怖い」
「言っても、どうせ理解されない」
そう思って、ずっと我慢してきました。
でも、本音を飲み込んでいても、 何も良くならない。
むしろ、自分が苦しくなるだけでした。
もしあなたが今、仕事や人間関係で我慢しているなら。
本音を飲み込んで、苦しんでいるなら。
本音を伝えてみてほしい。
もちろん、勇気がいります。
めちゃくちゃ怖いです。
「否定されるかもしれない」
「関係が壊れるかもしれない」
そんな不安は、当然あります。
でも、本音を言わないまま我慢し続けるのと、
本音を言って何かが変わるのと、
どちらがいいですか?
僕は、本音を言って良かったと思ってます。
父との関係も、変わりました。
そして、自分自身も変わりました。
本音を言うことで、 何かが動き出します。
それは、関係性かもしれないし、 自分自身の気持ちかもしれない。
でも、確実に、何かが変わります。
「嫌なことは嫌」
「できないことはできない」
「辛いことは辛い」
それを、言っていい。
我慢することが、美徳じゃない。
自分に嘘をついて生きることが、 正しいわけじゃない。
合わない人や仕事を、少しでも減らすこと。
それが、自分を守ることにつながります。
そして、本音を言える人や環境を、 少しずつ増やしていくこと。
それが、生きやすさにつながります。
僕は、父に本音を言ったことで、 ようやく前に進めました。
あなたも、一歩踏み出してみてほしい。
勇気がいるけど、 何かが変わるから。
それでは、また。
セナ