BANDAI 東宝新作ソフビ大検証 コング & メカゴジラ(GODZILLA vs KONG) | 怪獣怪人大行進

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ゴジラ最新作GODZILLAvsKONGのソフビ

『ムービーモンスターシリーズ』から「コング」と「メカゴジラ」を紹介。

バンダイとしては久しぶりのコングです。

1962年版の東宝コングと並べてみました。

昔のソフビは一回り大きかったんですね。

新作コングに「キング」が無いのはキングオブモンスターに君臨したゴジラの手前、

名乗らせられなかったのでしょうか?

又は、玩具メーカーに版権を降り易くするための処置だったのでしょうか(笑)

「髑髏島の巨神」の時は日本版タイトルにキングコングと出ていたせいかバンダイは商品化していません。

 

GODZILLAvsKONGでは宿命に対決に決着が付いたようです。

勝ったゴジラに王の座をかけて、人間の愚かさを象徴するメカゴジラが挑みます。

メカゴジラは1番の怪獣は人間なのかも知れないという、ある意味オキシジェントデストロイヤーなのです。ゆえにメカゴジラのパイロットの名が「芹沢」なのは必然ということでしょう。

初代ゴジラ(1954年)からのテーマ性を海外版ゴジラ(モンスターヴァーズ・シリーズ)もオマージュ中に継承しているのです。

また、ラストバトルが香港なのはデストロイア戦のオマージュかも知れませんね。

人間(芹沢)の制御を振り切って暴走するメカゴジラの強さは圧倒的です。

そして「キングコング対ゴジラ」のオマージュを連想させるコングの復活。

コングとゴジラは共闘の末メカゴジラを倒します。

コングに勝ったゴジラにメカゴジラが勝ち、

そのメカゴジラをコングがゴジラの背びれで作ったハンマーでゴジラの協力の元、勝つ。

見事な怪獣プロレスです。

だけど、このコング、他のコングのフィギュアと違ってハンマー持ってないんだよね。