ナポレオンヒルの成功哲学は、17の「黄金律」からできています。
「これらの素質が備わっている人は、自己実現・目標達成を次々と成功させていく」
と言われています。
これまで、一つ一つの素質に注目した人はいましたが、それをわかりやすくまとめ、かつ誰でも実践できるようにしたのが、ナポレオンヒルの成功哲学です。
この黄金律は、大きく次の5分野に分けられます。
①心の持ち方(態度)
MentalAttitude
②人間関係
Human Relation
③セルフマネージメント
Self Management
④知性
Intelligence
⑤精神
Mind
その5分野を枝分かれさせて、17の黄金律が出来上がります。
Ⅰ 心の持ち方(態度)
Mental Attitude
① 明確な目標の設定
② プラスアルファの努力
③ 積極的な心構え
④ 逆境と挫折からの利益
Ⅱ 人間関係
Human Relation
⑤ マスターマインド
⑥ チームワーク
Ⅲ セルフマネージメント
Self Management
⑦ 優れたパーソナリティ(人間性)
⑧ セルフ・コントロール
⑨ エンスージアズム(熱意)
⑩ ヘルス・マネジメント(健康管理)
⑪ 資金と時間の活用
⑫ パーソナル・イニシアティブ
Ⅳ 知性
Intelligence
⑬ 集中力の偉大な力
⑭ 的確な思考の力
⑮ クリエイティブ・ビジョン(独創性)
Ⅴ 精神
Mind
⑯ ゆるぎない信念
⑰ 習慣形成とその活用
「図解:思考は現実化する」(きこ書房)から引用
すぐできることは、私で言うと、⑯のゆるぎない信念くらいでしょうか。
決して、あきらめずに何度も挑戦して、いつの日か、世界を支えるそのときがと秘しています。
輝く夢の未来を創りたいという想いは、常に心にあります。
ここで、繋がるか分かりませんが、ぺテロの殉教の話を添付します。
Wikipedia転載
『ぺテロはローマへ宣教し、ネロ帝の迫害下で逆さ十字架にかけられて殉教したとされている。
伝承では67年とされる。
また同じ伝承によると、ペトロが迫害の激化したローマから避難しようとアッピア街道をゆくと、
師のイエスが反対側から歩いてくる。
彼が
「主よ、どこへいかれるのですか?(Domine, quo vadis?)」
と問うと、
イエスは
「あなたが私の民を見捨てるのなら、
私はもう一度十字架にかけられるためにローマへ。」
と答えた。
彼はそれを聞いて悟り、殉教を覚悟してローマへ戻ったという。』転載終了
イエスが私の民を見捨てるのか問うたことは、
私は、神は人々を一切見捨てておらず、私の民と想ってくださっているのだなと思いました。
私は、その主の民を見捨てては、なるまいという想いに答えたいと思っています。
イエスは民のためなら、命を惜しまない心でいる。
私も、主がそのようなお心ならば、私も、主のために、命を惜しまずという想いでいたいです。
「私は、もう一度十字架にかけられるために、ローマへ」
主の民を見捨てることは、主を十字架にかけることになるのかと思うと、そのことに衝撃を受けます。
やはり、人類は愛されているのだなと感じるのです。
その愛されている民を見捨てることは、主を見捨てることに繋がるのかなと思います。
私が、どこかで、もし、主を見掛け、どこへ行かれるのですかと問うたきは、
きっと、主は、私にこう答えるでしょう。
「あなたが見捨てた人たちを救いに行くのだよ。」