組織のことを考える ドラッカー編 | 幸福を実現するブログ

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ドラッカーの成果を上げるために身につけるべき第二の習慣は、第一の「なすべきことを考える。」に劣らず大切な習慣です。

第二の習慣
「組織にとってよいことは何かを考える。」

ドラッカーは、株主、従業員、役員のためによいことは何かを考えるのではないと述べてます。

しかし、必ず、支持を得、少なくとも、同意を得る当事者だと述べてます。

そもそも、組織としての会社にとってよいことでない限り、他のいかなるステークホルダー(関係当事者)にとってもよいこととはなりえないと断言してます。

具体的な例として、同族企業色の強い「デュポン」とイギリスの名門食品会社「J・ライオンズ」を例に挙げ、同族を出世させる場合は、明らかに同族外の者よりも仕事ぶりの勝るものを昇進させなければならないとしています。

「デュポン」では、非同族の委員会において能力と仕事を認められた者だけが、トップマネジメントになれたのです。

名門食品会社の「J・ライオンズ」もしかりであったと言っています。

組織のことを考えるということは、難しいことです。

身内の出世もままならないのです。

ドラッカーは、組織にとってよいことは何かを考えるに多く割いていませんが、先入観にとらわれてはいけないと言っています。

組織は、様々だから対処の仕方がそれぞれ違うのでしょう。

ここでドラッカーが言いたかったことは、組織の全員が、エグゼクティブのように組織のことを考えなさいということが言いたかったんだろうと推測します。

なぜなら、ドラッカーの教えは、万人の帝王学ですから。


ドラッカーを学んで、エグゼクティブになろうではありませんか。




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