龍殺し~金獅子編~総集編 | 頭の中は混雑中

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「お前が金獅子だったのか?」
そう、小粒がいうと、獅子丸が口を開いた。

「ばれちゃぁ、仕方がない。いかにも、王子の部下、獅子丸とは仮の姿。我こそが、黄金の光。金獅子なり」

「こんな近くにいたとは。早く王子に知らせないと…」

「それより、クソガキ。小粒とか言ったな?今、城の外がどうなっているか、わかるか?」
金獅子はそういうと、光となり、どこかへ飛んでいった。

「そんなことをより、王子の元へ」
小粒は三階にいる王子の元へ急いだ。


「王子。大変です。獅子丸が『金獅子』だったのです」

「今はそれどころではない。城の外を見ろ」
小粒は言われるがまま、城の外を見た。すると、町のあちらこちらが光輝いているではないか。

「どういうことですか?王子」

「急に町の人々が光だし、武器をとり、暴れ、老若男女斬りつけだしているのだ」

「これが金獅子の言ってたことか…」
小粒は少し考えてから、王子に言った。

「これは金獅子の仕業です。金獅子を早く倒さないといけません」

「小粒。やってくれるか?我は民をなんとか止めてみる」


「はい。わかりました。王子、金獅子の行きそうなところはわかりますか?」

「小粒。奴と話してみて、なにか気づかなかったか?」

「そういえば、奴は光るものに興味を示したかと…」

「でわ、この城の屋根の上だ」

「なぜです?」

「この屋根の上には金の装飾がされておる。今、陽がでている。ちょうど、光り輝いてる頃だろう…」

「でわ、上に上がってみます」

「頼んだぞ小粒」

小粒は屋根上へと続く階段を上がった。


つづく


お疲れさまです

そろそろ、関東も梅雨入りですね。

鹿児島の方では大変な大雨だったと思います。

少し遅い梅雨入り、異常気象の影響でしょうか?あまり、大きな災害にならないことを祈ります。


食料の備蓄も良いですが、食中毒には注意しましょう。

少し年金があがり、光熱費の補助、ガソリンの補助延長。

それでも、家計が苦しい状態ですが、なんとか乗りきって行きましょう。

悪いことばかりじゃないと思います。良いことも長くは続きませんが、身近な人が幸せでありますように…



でわまた。