おはようくもり

 

昨夕からやっとこちら地方も秋らしくなりましたもみじもみじもみじ

 

今朝は曇り日和ですが、空気は乾いて冷たいです。

今のところ肌寒いくらいかな目

 

秋らしい我が家からの眺め

上の写真と同じ方向をズームして撮りました。

 

 

ブログでのお友達が、大丈夫ですか?とか元気ですか?とか

メッセージくださるので、少しだけ・・・

 

6年前くらいから、フォローさせて頂く方の中に

子宮頸がんの闘病ブログや癌闘病ブログが増えました。

それは義姉の件で、何か良い情報がないか、側にいる者はどう寄り添えば良いか、

それらを知るためにでした。

 

そしてその類のブログはとても参考になり、私の大切な存在でした。

義姉は残念ながらの結果になりましたが、

今でもその方々のブログはフォローしたままで時々拝見しています。

 

その時思っていたことがあります。

もし、私が、或いは身近な者が、そういう立場になった時は、

同じようにここで投稿していこうと。

ただ人の為とかではなく、自身がここで吐き出すことで少し楽になったり、

誰の目も気にせず弱音が吐けるから。

結果それを読む方が少しでも参考になれば、為になれば尚良いな、って。

 

でも、中々それが出来ませんでした。

けど、今日投稿しようと思った理由は、先が見えてきたからです。

そして、心配してくださるブロ友さんがいらっしゃるから。

 

 

 

先月のことです。

何気に、というか長く検査していないから、

という理由で夫の胃と腸の検査を勧めました。

夫はというと、何も不具合はない、お金の無駄、時間も無駄、検査前の食事制限が嫌、

そんな理由で頑なに実施しようとしませんでした。

約一か月くらい、そんな押し問答がありましたが、やっと実施することになりました。

その時さえ、食欲はあるし、胃の不具合は全く無いから腸だけで良いと言いました。

けれど、どうせ鎮静してもらうのだから、

ついでにという理由で両方の検査を私が勝手に申し込みました。

 

検査後診察室に通され、私達は結果を聞かされました。

腸は案の定、直腸にポリープがあり、それを採って病理検査に出したとのこと。

4年前も同じようにポリープがあったので予想はしていました。

すると医師が・・・

問題は胃なのですが、と話を進めました!ポーン

私達夫婦は、は!?びっくりというくらいの表情だったと思います。

 

胃の幽門部、つまり胃の出口付近に、不正の糜爛があり、それも検査に出しましたと…

「大丈夫だとは思いますが念のためです」と言われました。

不正?それは?直ぐに病室を出てから検索しました。

不正の糜爛、つまり癌の疑いがあったようです。

その時点では、ま、どうせ疑いだろうから、

結果は大丈夫でしたと言われるはずだと過信していました。

 

そして一週間後、二人で病院へ行き検査結果を聞きました。

「腸のポリープは良性でした。

しかし胃はやはり悪性、つまり早期の癌でした。

が、進行性のものでないので、多分胃カメラで採るだけで大丈夫でしょう。

初期ですから心配ないですよ。

ただ、ここは内科なので、その切除は近くにある済生会か大学病院かに行って欲しいのですが、

どうされますか?」と。

淡々と説明を受けたので、他に何かを言うこともなく、

私達は後者の病院を指定しました。

 

その時点では早期だし、手術ではなく胃カメラでの切除ということで、

ホッとしたのも確かでしたが、やはり、夫に、

この夫に、癌という物ができるということが

ショックだったし信じられませんでした。

夫も同様だったと思いますが、彼はとてもポジティブな人間で、

私と夫を足して2で割ればちょうど良いくらい超ポジティブ人間です。

 

なので、暫くは考えていたようでしたが、数時間したら早々にお腹が減った、

癌があってもお腹は減るもんだ、全然症状もないし、痩せていないし、

本当に初期なんだ、と私とは全く真逆な面持ちでいました。

 

その数日後大学病院へ行き、改めて病理検査の結果を見られた医師が、

最初のクリニックでの診断と少し違った診断をされましたガーン

私達が思っていたよりは、(いや、夫の想像よりは)

少し厄介な結果になりました。

 

それは、普通の進行の遅い癌の中に、タチの悪い癌が混ざっていたのです。

 

本当に青天の霹靂とはこういう時に使うんだ、と思うほど今の心情は

未だピンと来ていない、信じられない気持ちでいっぱいです。

病気や癌とは一番縁遠いこの人が、胃がん、それもタチの悪い胃がん。

 

当初の予定は胃カメラで採るだけなので、入院は5日程でしたが、

結局外科に回され、外科手術として約2週間程の入院になるようです。

 

三日前は手術前の検査が色々あり、朝一で行って帰りは3時過ぎでした。

そして昨日は午後からの検査と麻酔科の説明で帰りは5時過ぎでした。

大学病院はやはり混雑しますし、コロナ関連も混ざって色々面倒なことも多いですアセアセ

 

これで入院までは病院へいくことはありません。

来週入院してちょうど一週間後手術となります。

夫が手術時間はどれくらいですか?と聞くと、早くて5時間ですね、と・・・

夫も私も驚きましたびっくり

勝手に1,2時間で終わるのかと思っていたからです。

 

何だか経緯を一気に書いたから、内容があまりまとまらないというか、

読みにくい文章になった気がしますあせる

 

最後に思うことですが…

4年間全く検査をせず、初期胃がんが見つかりました。

それもタチの悪い癌。

これがもし夫の言うままに腸の検査だけにしていたら…

夫はきっと先々で胃の不調を訴え、検査した時は既に…

そんな事を想像すると恐ろしくなります汗

 

手術を執刀される医師は、来年再発をゼロにする為に胃の切除をします!

と、再発ゼロを強調してくださいましたアップ

 

後は、友人の言葉、「まな板の上の鯉」の私達は、

医師に全てをお任せしようと覚悟がつきました。

 

手術日が決まった時に夫が言った言葉はというと、

「あ~~あ、ゴルフのコンペに間に合わないかダウンチーン

でしたポーン

 

本当にダウン

夫としては腹が立つけど、人としては羨ましい性格ですアップ

 

逆に私と一緒に落ち込んでしまったら、余計に私が困りますものねウインク

 

又今後の経過状況は、なるべく更新しようと、したいと思います。

一方通行で良いので聞いて欲しい、愚痴りたい、吐き出したい、そんな時。