マイノリティ | みんなちがってみんないい

みんなちがってみんないい

田中圭くんを中心に
過去や現在大好きなもの
日常の中で思う事
発達障害の息子の事
そして
おっさんずラブ春牧onlyで
二次創作を書いています

大好きなものを大切にして
自分と違うものにも
目を向けてみる

皆違って皆いい
好きなものを好きと言おう

昨日少し日常を書いたので
もう少しだけ書きますが……
かなりネガティブ過ぎる事も書くので
気分を害されるかもしれませんので
読みたくない時はスルーしてください




一番最初に書いた妄想物語
《牧家と春田の答え合わせ》を書いた理由でも
あるのですが

連ドラでいえば6話の一つのシーンだけ
劇場版もほんの少ししか出てなかった
牧のお母さんに
少し親近感を覚えたからでした

もちろん妄想でしかないけれど
牧が春田の幸せを思って
自ら身を引くという姿や
劇場版で牧が
『お互いのイヤな事とかも見えてきて、今の関係が壊れるのが怖くて』
『深くなればなるほど、もっと苦しくなるんじゃないかって』
と言っている所を見ると

牧がどれだけ繊細で
それで臆病であるかがわかって

それはきっと
母親に伝わっていただろうと思うのです


牧のお母さんは、天然で
連ドラではコメディ担当になってましたが
劇場版でお父さんが春田を呼び出して
ひどい事を言ってしまったのがわかって
春田と牧がすれ違っている事を確信して
春田にわざわざ会いに行くシーンが入ります

あのお母さんだから、実家に帰ってきた牧に
春田の事は尋ねていたでしょう

でも牧の様子は、きっとおかしかったはずで
たぶん早くから二人がすれ違っている事に
気づいていたと思います

春田に会いに行くシーンを見た時
牧のお母さんは、
牧を心配して、
とにかく牧に幸せになってもらいたい気持ち
だったのだろうと思いました
そして、春田ならそれを託せると
思ったのだろうと……


だいぶ前の事かもしれませんが
牧のマイノリティに気づいて
お母さんも苦悩したと思います

普通に産んであげられなかった事を
申し訳なく思った時期も
きっとあるのではないかと思います

もちろん、想像でしかないけれど……


私は何度も思いました

子供に対しても
旦那に対しても
義父母に対しても

義父母に対してはずっと思っています
私は嫁に来てすぐ
酒の席ではありますが義父に
ずっと、早く子供を作れと言われてました

30後半だったのもあるでしょうが
かなりプレッシャーで
数ヶ月でしたが苦痛でした

でも子供が出来たら、今度は
男の子がいいと言われました

性別がわかるまで、不安な気持ちになりました
(そんな私自身も駄目ですけど…)

求められてるのは、
跡取りを産めという事

男の子だと判明して安心しました

でも……。
義父が思う跡取りには
もしかしたらならない可能性がある…
(駄目ですね…、初めて吐き出しましたが、こう思ってるのも情けないですね……)

義父母はこれからどう感じていくのか
心配です



ただ、子供に対して申し訳ないと思うと
すぐ違う感情が出てくるのです


《申し訳ないと思ったら、今、一生懸命生きている子供を、否定しているような気がする。存在を否定しているような気がする…》と


でも、まだ両方の思いを
行ったり来たりしています


子供はまだ、知能が低く感じていませんが
もしかしたらいつか
自分が周りのお友達と違う事に気づいて
苦悩する日が来るかもしれません


その日が来るのは、とても怖いですが
覚悟はしています
まっすぐ向き合うつもりでいます


それでも子供が自立して
そして苦しい中でも
何か一つでもいいから楽しいものを見つけて
生きてほしいのです


それも親の勝手な願いです
生きていくのは本人
助けてあげられる事も限られている…
自分で越えていかなければならない


それでも
楽しく生きてほしい
幸せを感じて生きてほしいと
親の勝手で思っています


読んでいただいてありがとうございました


深刻に書きすぎましたが
普段の私達は
そこまで暗いわけでもなく
毎日違う日常を毎日こなして
怒ったり泣いたりしながらも
多くは笑って生きています爆笑