横スクロールの定番ゲームにして任天堂の看板ゲーム。
髭の2人が映画として登場。

ずいぶんと昔にハリウッドが本気出して転けた黒歴史があるけど(笑)

随所にゲームをしたことがある人なら分かる小ネタが点在。

個人としては、ニンテンドー64が出た時のマリオが最後のプレイだけど、それでもちょっとした動作がゲームからきていることが分かるぐらい幅広い世代が楽しめる。

BGMはゲーム内の音楽をアレンジしているので、「あっ、これは○○で流れる曲だ」と映像と音楽で楽しめる。

そして予想外な曲が流れてきてこれには思わず興奮。今の10代の子だとパパママ世代よりじーちゃんばーちゃん世代が知っている曲かな。

キノコ王国のキノピオたちの自分たちは可愛いと言うあざとさ(笑)
お転婆を通り越してかなりの勇ましさを持ち、アンタ1人でなんとかなるんでね?と思わせるピーチ姫。
そういえば黒歴史のピーチ姫はラストでバズーカ持ってなかった?

映画のラストには続編を匂わせる映像が……。

アメリカでは評論家からの評価が低いとのことだけど、マリオの映画に哲学的なことを持ち込まれても困るし、人文学でもないでしょうよ。

べつにマリオは歴史の偉人が作った小説でもなんでもないぞ。娯楽であるゲーム作品だお。何も考えずにで見て笑って楽しめる、どの世代にも肩肘張らずに見られる映画だお。