今頃になってJR九州の885系を買いました。
なんかどこぞのハンズで半額の投げ売りがされていましたので。

885系をフル編成にすると、クモハ885形、クロハ884形、モハ885形200番台ボディー、サハ885形屋根の、先頭2両と中間1両が余るので、3両編成のウソ電を作ることにしました。

まぁ本当は間違えて買ってしまった模型工房たぶれっとさんのデカールを使うためでもあります……。
間違えて買ったのはキハ58・28のシーサイドライナー旧色です。
すでにBチームメンバーのヒロさんが作っています。




まずはモハ885形200番台の側面を改造です。
改造には先頭車のクロハ884を使用。こちらは改造用に中古品を購入していたものです。

写真の一番下はクロハとモハを切り継ぎ改造したものです。
いつもならそれで終わりですが、今回はパテを使い、切り継ぎ箇所を隠します。




ついでなので、クモハ885形の妻板側にある凹み(シール表現の窓)をパテで埋めます。

硬化したら、320→600→1000と紙ヤスリで整えます(ヤスリは数字が小さいほど粗いものになります)

ヤスリが終わったら、運転席の窓やライトをマスキングで覆います。

塗装ですが、シーサイドライナー旧色はネイビー色ですが、手元にないのでオリジナルでいきます。

端材のプラ板にテキトーにグリーンマックスの鉄道カラースプレー青20号を吹きます。

乾いたら、上からタミヤのメタリックブルーを吹きます。
濃い部分は青20号+メタリックブルーで、薄い(明るい)部分はメタリックブルーのみとなります。

ものは試しと手元にあるものでやりましたが、意外と良いんぢゃね❔となり、青20号+メタリックブルー塗装にすることに。



885系の前面と屋根は一体型なので、クーラーと屋根にもマスキングを。

サーフェイサー→青20号→メタリックブルーの順に塗ったら、メイン作業に……。



地獄のデカール貼りです。
しかもウソ電なので、貼り付けの例もないので、己のセンスが問われます。



窓埋めなければよかった……。
後悔しても遅いけど。



最後は艶ありのコートを吹いて組み立てれば完成‼



キハ885系「シーサイドライナー」の完成‼

現状の快速シーサイドライナーに対して、観光客からの優等列車の要望が増えたため、「シーボルト」以来の特急を増やすことにしたJR九州は、キハ885系を新造。
キハ885系は現存する885系電車を元にした気動車バージョンである。
0からデザインを起こすとなるとコストと時間が掛かるため、既存のデザインを使うことにした。
885系同様に営業速度では130km/hの高速運転、曲線区間でも振り子式により安定した走行が可能となっている。



キハ885形0番台
佐世保側先頭車3号車。
全席自由席扱い。



キハ884形
885系電車にもなかった中間車2号車。
基本的に全席自由席扱いであるが、繁忙期には、一部列車で1号車寄りは指定席扱いとある。


キハ885形1000番台
長崎側先頭車1号車。
運転席の後ろは指定席扱いとなっている。
中間車よりは自由席扱い。
繁忙期になると、1号車は全席指定席扱いとなる。


前面にもデカール貼りましよぉ~。



増結用中間車の製造も決定。
完成は……年末とか?