複利の罠 4 | FXはシグナルで勝つ!

FXはシグナルで勝つ!

ブログ開設後、半年で17,000pips以上獲得している男がFXの勝ち方教えます

陽菜がだんだんお姉ちゃんの準備をしているようで
それを見るのが楽しみなアドです。

こんにちは^^


幼稚園も年少から年中になり、4月から新しいお友達も増えたようです。

ただ、担任の先生は新園児を優先しているようなので
既園児は結構ほったらかしにされてるとか・・・


そのせいもあるのか、
今までは「できない~;;」と泣いていた娘も
「自分でやらなきゃ」という意識が芽生え、少しずつ成長しています。

無理矢理、納得してる感じも受けますけど。。。



自立させるという意味では良いんでしょうけどね~。

嫁さんは、その指導方針に文句タラタラで
いつも僕に愚痴をこぼしてます^^;


年少の時の担任だった先生は、「今日は●●してましたよ~」とか
「▲▲出来たんですよ!」と毎日報告してくれる良い先生だったのに対し

今回の先生は、そういうのが一切無いだけでなく、
帰宅後の娘の話では「先生怒ってばっかり」なんて報告も。


元々、年長の先生を何年もやっていたらしいので
それに慣れてしまってるのかな?という印象です。


年中さんスタートはこんな感じですが、
家では、だんだんお姉ちゃんらしい発言も出てきて
「もう、お姉ちゃんになる準備してるんだな~」と感じます。


例えば・・・


「赤ちゃんが生まれたら、このオモチャあげるんだ~」

・・・赤ちゃんが滑り台とかトランポリン出来るわけないでしょ。。。



「赤ちゃんが生まれたら、ママは赤ちゃんのお世話するから
 陽菜はパパと遊んでもらうの」


・・・それ、いつものことだし。。。



ベビーバスを指さして、

「陽菜、これで赤ちゃんとお風呂入る!」

・・・お湯あふれるし、あなたに任せたら溺れ死ぬから。。。



「赤ちゃん生まれたら、パパと一緒に寝てあげるね!」

・・・いつの間にか上から目線だし。。。




と、ツッコミどころ満載なわけですが、
それでも、嫁さんのお腹に向かって

「あかちゃ~ん、おねえちゃんだよ~~~~。
 生まれてきたら一緒にあそぼ~ね~~!」


とか言っている姿を見ると、
「いつの間にか大きくなったな~」と成長を感じます^^


まぁ、暫くは何をしでかすかわからないので
要監視状態が続きそうですが・・・






さて、本題です。

今回は【複利の罠 4回目】です。


もう1つの罠である
【慣れない金額を目にした時にパフォーマンスが落ちること】

これについて書きたいと思います^^



FXのような投資をやる目的の1つとして、
複利の旨みがあるというのは絶対に欠かせないです。


ハッキリ言って、複利が無いなら魅力は半減以下。

リスクに晒されながらサラリーマンと同じ給料ぐらいなら
普通に働いてた方がマシです。


ですから、誰でも複利運用を念頭に置いてトレードしていると思いますし、
目指しているレベルが、かなり高いところにある人も多いはずです。


中には、「このペースで行けば半年後には・・・ムフフ」という
具体的な計算をしている人もいるかもしれませんね^^;



ただ、そうそう簡単に行かないところがFXの難しい部分です。



なぜ?



先日、グルっぽの【僕への質問はこちらへ】というスレにも書いたんですが
FXで勝つために大事な要素は色々あります。


その中でも僕が当初から言っていることの1つに

【リスクリワードレシオ(R倍数)と勝率の関係】

があります。


詳しくは過去記事読んでもらえればと思います(←のどこかにあります)が
僕の中ではこの関係は非常に重要です。


なぜなら、この関係がある一定以上の基準を超えてないと
勝てないからです。



僕はブログ開始当初から一貫していることがあります。

それは、金額ではなく【pips単位】で話していること。


正直なところ、いくら稼いだなんてのは大した問題じゃないです。
枚数増やせば稼げる金額が大きくなるのは当たり前なので。


大事なのは、同じ10万円でも、
100枚で10pips取ったのと、10枚で100pips取ったのでは
雲泥の差があるということです。




これが【リスクリワードレシオ(R倍数)と勝率の関係】の重要性です。


もちろん、【金額重視】というのであれば
10枚でやるよりも100枚でやった方が、当然稼げる金額は大きいですし
手間もかかりません。


でも、同じ金額を稼ぐために枚数を増やすというのは
複利を使っていることにはなりませんよね?

トレード資金が増えたことによって手間が少なくなっただけです。



同じ金額ではなく、同じパフォーマンスがあってこそ
本来の複利の旨みが発揮されます。




当然、皆さんの中にも
「今は1枚で週1万円だから、100枚になれば週100万円」と
考えている人も少なくないですよね???


でもこれは【同じパフォーマンスだったら】ということが前提にあります。


ですから、この考えは、
【安定したパフォーマンスを発揮できない】と全て崩れます。






前置きが長くなりましたが^^;

ここで、もう1つの罠の登場ですw



本来は複利の旨みを使いたいところなのに、
複利を使えば使うほど、旨みがなくなるという矛盾が生じます。


この原因が、
【慣れない金額を目にした時にパフォーマンスが落ちること】


意味はそのままですねw


特に利食いが下手になります。


僕は普段、色んな人と接する機会が多いので
この点は特に感じるんですが、大抵の人は枚数を増やした時に
【利食いが下手になった】という悩みを抱えます。

上手なトレードが出来る人でも、この悩みを抱える人は多いです。



当然、僕も経験済みですw




理由はやっぱり【金額に目が行くから】ですね。


これが本当に厄介でして・・・



意識としては「いつも通りに」と思っていても
やはり気になる金額。

額が大きくなればなるほど顕著に利食いが早くなります。




以前、フォロー中にチームビューアーを使って
僕のトレードを見せたことがあるんですが、
リアルタイムで動く金額を目にして、「もう利食いしてもいいのでは?」と
仰っていた方たちもいますし、

4月1日に札幌で、実際にトレードしながらの勉強会をやった時も
僕の数pipsの含み益を見て、「私ならもう利食いする」という人も
結構いらっしゃいました^^;



たった数pipsでも金額としては数万単位なので
「これが無くなるかも」と考えたら利食いしたくなる気持ちはわかるんですが・・・。


でも、この感覚が残っている以上は複利を使えません。




先ほども言ったように、【同じ金額】を稼ぐためなら
複利を使った方が楽です。

ですから、【1日の利益目標額は10万円!】というのであれば
コンスタントに毎日10pipsを取り続けるようなスタイルを
貫き通せばいいと思います。


が、こういうスタイルと決めてトレードするのではなく
安易に金額だけを見て利食いしてしまうようだと既に罠に陥ってます。

リスクだけ高くなるという罠に。




なぜリスクだけ高くなるのか?




リスクリワードレシオを考えた場合、
【利食いが早くなる=平均利益が減る】とR倍数は小さくなります。

R倍数が小さくなるということは、勝率を上げないとなりません。


※具体的な数値は過去記事に書いてますので、そちらをご覧ください。



1例をあげると、

R倍数が4なら、トータル±0にするために必要な勝率は20%です。
しかし、R倍数が1なら、勝率は50%必要になります。


この差は物凄く大きいです。


ましてや、R倍数が0.5なら勝率は66.7%必要です。


勝率7割弱でようやく±0。。。

これだと、何のためにトレードしているのかわからないですよね^^;



でも、頭ではこれがわかっていても
実際にこうなってしまうから罠なんですw



ここまで来れば、もう何が言いたいのかわかりますよね?^^






FXには自分でコントロール出来ることと出来ないことがあります。


コントロール出来ることの代表と言えば、ロスカット。
コントロール出来ないことの代表は、相場の動きw


僕らはコントロール不能な相場の動きに対して、
リスクが少なくリワードが高そうな場面で勝負をかけます。


ですが、いくら用心深くトレードしても
コントロール不能なものは、やっぱりコントロール出来ないので
勝率100%は無理です。


そのために、コントロール出来る【ロスカット】や【資金管理】という
武器を用いて自己防衛するわけですが、当然のことながら
自己防衛しても、それは破産を遠ざけるだけであって
本来の目的である【稼ぐこと】には直結しません。


利益が取れて初めて【稼ぐこと】が達成できるわけです。


※すみません。当り前の話をしてます。
 でも大事です。



ですが、複利を使うことで利食いが早くなれば
いくらロスカットをコントロールしても、R倍数は小さくなり
それ相応の勝率が必要になります。


更には、複利を使うことでメンタル負荷が増大すると
今までコントロール出来ていたロスカットすら躊躇する可能性も
出てきます。



典型的なプロスペクト理論ですね。



この状況に陥ってしまった場合、真っ先に考えるべきことは
【パフォーマンスを戻すこと】です。

そのために、場合によっては
【枚数を減らしてやり直す】という選択が必要になることもあります。



が、1つの目の罠である【結果を焦ってしまう】と
現状を維持しつつ、利食いが下手になってしまったことを
補うために【勝率を上げること】を考えます。


すると、今まである程度のリスクを負って攻めていた場所でも
躊躇してしまい、結果的に【利食いが下手になる】ことにプラスして
【総利益】を減らすことに繋がります。


こうなると、いくらロスカットが出来ていても
トータルで勝ちにくくなりますので、
【複利を使うことはリスクを高めているだけ】
という何とも残念な結果になります。。。




じゃあ、どうすればいいのか?




予測される未来を知り、その原因を解明し、
今のうちから対策を練っておく。

これが出来れば、今回の罠も回避できます^^



ということで、次回は【どういう対策を取ればいいか?】を
お話しします。


今回は以上です!


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