勝ち続けられる簡単な戦略 | FXはシグナルで勝つ!

FXはシグナルで勝つ!

ブログ開設後、半年で17,000pips以上獲得している男がFXの勝ち方教えます

かなり時間が空いてしまいましたが・・・

連載「勝ち組になるために」の第6回目です。



今回のテーマは、

【勝ち続けられる簡単な戦略について】



第5回目では、

「トレードスタイルが決まれば、あとは・・・」

で終わったので、その続きになります^^




では、はじめましょう!



ところで、自分に合ったトレードスタイルは見つかりましたか?


自分にあったトレードスタイルを見つけるというのは
簡単なようで実は難しいです。


こればかりは、試行錯誤しながらベストな状態を見つけなければなりません。




また、これは誰かの真似をしてもダメです。

あくまでも【自分に合った】というのが大事になりますので、
今までお話した各数値等を考慮して決めていってください。



・利益目標はどれぐらいにするのか?
・ロスカット幅はどれぐらいが適正なのか?
・時間軸はどうなのか?



これらは全て人によって違います。


そのため、数値次第では

スキャルメインの人
デイトレメインの人
スイングメインの人

という感じにわかれるはずです。



もちろん、時間軸でポートフォリオを考えるのならば
それぞれを使いこなし分散するという方法もありますが、
初めからそんな器用なことが出来る人はいません。


ですから、あまり難しく考えずに
【今の自分に合っているトレードスタイルは?】という感じに
考えてもらえればOKだと思います^^




では、トレードスタイルが決まった後の話に入っていきましょう!



冒頭でも言ったように、トレードスタイルさえ決まれば
あとは本当に簡単です。


ポイントは2つ。

1.順張りに徹する
2.目標利益 > 平均損失 の場面でのみエントリーする



この2つだけを守ってトレードしてみて下さい。
本当にこれだけ守れば勝ち続けられます。


つまり、具体的に言うと
トレンドフォローもしくはレンジブレイクを狙った戦略です。


この2つの戦略は、初心者の人でも使いやすいと思いますし、
何より【ロング】と【ショート】どちらでエントリーすれば良いのか
とてもわかりやすいです。


だから、そこだけキッチリ取っていければ
比較的簡単に勝てるようになると思います。




ここでちょっと余談になりますが・・・

【ロング】と【ショート】どちらでエントリーすれば良いのかを
決めるためには、マーケットの流れを掴んでそれぞれの優位性を
その場で判断する必要があります。


しかし、優位性というのは状況によって変わりますので
判断の精度を上げるためには訓練が必要です。


そのため、短い時間軸でトレードする際には、
この優位性の変化を敏感に感じ取らなければならないので
非常に難しいトレードスタイルだと言えると思います。


特に、1分足を使ってスキャルピングをする場合は
この優位性の判断を秒単位、分単位で行ないますので、
このトレードスタイルにおいて30分も1時間も
ポジションを保有すること自体がナンセンスなんです。


スキャルメインなのにポジション保有時間が長くなったり
ロスカットが遅れるという人は、

そもそもこの判断が出来ないということなので
スキャル向きではありません。






話を戻します^^


先ほどの2つのポイントについて


1.順張りに徹するについて


これは、相場の流れを掴んでないと徹することは出来ません。

上昇しているようだからロング。
下降しているようだからショート。

という単純なものじゃないです。


上がり続ける・下がり続けるということは絶対ないですから、
単純な考えでポジションを取ると、天井や底を掴まされる可能性がありますよね?



ですから、順張りに徹すると言っても簡単なようで難しいです。



それに順張りでエントリーするとしても、
エントリーポイントはある程度限られますので、

それ以外のポイントでエントリーすると、
エントリー直後に逆行し、「順張りのはずなのになぜ?」
ということになります。

こうなると、相場の流れを正確に掴んでいたとしても
無駄なロスカットを繰り返すことになりますので大変です。




ですが、トレンドフォローやレンジブレイクを狙った戦略を取れば
押し目買い、戻り売り、ブレイクアウトを狙うだけ
なので
それこそラインが引ければエントリーポイントがわかります。


上昇トレンドの場合は、トレンドラインのサポートからの
反発上昇を狙ってロングエントリー(押し目買い)。

下降トレンドの場合は、トレンドラインのレジスタンスからの
反発下降を狙ってショートエントリー(戻り売り)。

レンジの場合は、レンジ上限の水平線上抜けロング、
レンジ下限の水平線下抜けショート。


ただこれだけです^^






次に、

2.目標利益 > 平均損失 の場面でのみエントリーするについて


これにはある程度、目標利益となる目安が立てられないとなりません。

しかし、いくら目標利益を設定したとしても、そこまで動くかどうかは
相場次第という他ありません。

なぜなら、僕らではコントロール出来ないからです。
ここ凄く大事ですよ。



これもちょっと余談になりますが・・・


僕の考えの根底には、

「自分でコントロールできる部分をしっかりコントロールすることが大事」

というのがあります。


つまり、自分でコントロールできる部分というのは、

・資金管理
・トレードスタイル
・ロスカット

などだったりするわけですが、これらのことも
コントロール出来ないようだと【負けて当然】だと思っています。


まぁ、そんな僕も以前はあまり考えていなかったんですけどね^^;



例えば、

・ロスカット出来ない
・利益を伸ばせない

この2つのうち、どちらが簡単に改善できるかというと
当然前者になります。

なぜなら、先ほども言ったように自分でコントロール出来るから。


僕は第5回目の時に

「間近100トレードのデータを貰って、その人が平均利益<平均損失になっていた場合、平均損失を平均利益と同じにして下さいとアドバイスする」

と言ったんですが、この理由の1つが「平均損失は自分でコントロール出来る」からなんです。


逆に、利益を伸ばすというのは本当に難しいです。

僕も結構チキンハートなのでいつも苦労してますよw







余談が長くなったので話を戻して・・・


目標利益 > 平均損失の場面というのは、意外に多く訪れます。

また、平均損失が低ければ低いほど多くなります。


例えば、平均損失が10pipsの場合、
10pips以上の利益を取れる場面っていうのは実際たくさんありますよね?


ようは、そのたくさんの中から、より確率の高い場所でのみ
エントリー出来れば、勝率も上がりますので
かなり大きなトータル利益を見込めます。



そうすると、この点から言っても、
トレンドフォローとレンジブレイクの2つの戦略は、
【目標利益 > 平均損失】をより高い確率で実現出来ます。




トレンドフォローだと、トレンドラインからの反発狙いでエントリーすれば
利益目標は平行線付近に置けますし、ロスカットはトレンドラインを
逆に抜けた時になりますので、どちらも明確なポイントが出来ますし、
【目標利益 > 平均損失】の確率も高いです。


また、レンジブレイクにしても同様で、
上限上抜けロングであれば、ロスカットは再度上限を下抜けた時になりますので
ブレイク直後であればあるほどロスカット幅は小さくて済みます。

期待値に関してはレンジが続いた時間にもよりますが
ブレイク後は大きく動いていくことが多いので当然高くなります。






このように、トレード戦略の中でも、
トレンドフォローとレンジブレイクを狙った2つの戦略は
色々な優位性があると考えられます。


ですから、この2つを徹底的に狙うことが
一番簡単かつわかりやすい勝つための戦略だと言えるのでは
ないでしょうか?



また、この2つの戦略を狙うために必要なのは、
それこそいつも言っているように

ラインだけ

で十分なんですね^^



ですからまずは、この2つの戦略をしっかり狙えるようにして下さい!
そして、しっかりラインを引けるようにして下さい!




これが出来るようになれば、大きなステップアップですよ^^




では、今回は以上になります。



次回は、ちょっとした具体例を出しながら
この2つの戦略の狙い方を解説してみたいと思います。




「今回も参考になったよ!」「次回も期待しているよ!」という人は
是非応援して下さいニコニコ
↓ポチッと音譜
にほんブログ村 為替ブログへ