私たちのダイバーシティ&インクルージョン | 艶(あで)やかに派手やかに

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「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。

午前中はココライフの撮影に立ち会い、午後からは障害を持ちながら働いている当事者で集まり、職場のダイバーシティ&インクルージョンについてディスカッション。


障害者のキャリアを阻む壁ー
健常者社員、特に管理職層の関心の乏しさ。 
年長社員の障害者に対する古臭い意識。
対等に扱われたいなら健常者並みに働けという風土。
できないこと、配慮を求めること自体「甘え」 と捉えられる空気。
相変わらずの長時間労働を前提とする環境。
特定の障害の種類にニーズが偏る障害者採用。
障害者枠の待遇に抵抗があり、我慢して一般枠で働かざるを得ない人。
休みは取りやすいが、裏を返せば仕事量が少なく休んでも影響がないことに複雑に感じる人。
通勤の負担はないが、スキルアップの機会を持ちにくいと感じている在宅勤務者。

発達障害、身体障害、セクシャルマイノリティ、貧困家庭出身、難民など、一見違う属性の人が集まっても、その人たちがみな同じ視点を持っていれば、愚痴を言えて居心地いいけど外には広がらず化学反応は起きない場所になりがち。
別にそれらが悪いとは言いませんが、私たちは不快や不満を、ビジネスに変えられないか…という方向に進みました。

私なら「メディア✕障害」という切り口で、「障害者雇用をセクシーに」という発想でいきたい。
障害者雇用ってなんかセクシーじゃない。障害者用の求人は非正規で月10万円超えないのが多いし、障害者雇用で働いている人ってなんかビジネスパーソンとしてイケてないというか…。メディアの取り上げ方も弱く、障害者雇用の記事も面白くない。そんなイメージ。それをビジネスで解決できないか?
ここでのセクシーとは、グッと引き付けられるという意味。sexy ideaというふうに外資系コンサルの人がよく使います。
この場所からセクシーなアイデアが多く出てくるように。