大河ドラマ「光る君へ」の主役である紫式部は「まひろ」という名で出ており、紫式部とはまだ呼ばれていない。清少納言はすでにそう呼ばれているのに。

そう思っていたが、以下の解説を読むと、史実に忠実であればドラマの中では紫式部と呼ばれることはなさそうだ。
「紫式部」とは宮崎駿を「トトロ」と呼ぶようなもの 本名でもない名前が国家のお墨付きを得た理由(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

この解説では、女房名の「藤式部」、あだなの「紫」などと呼ばれていたらしい。

藤原公任が源氏物語の若紫から紫と座興で呼ぶようになったという。ドラマではそんな場面が出てくるのだろうか。

 

源氏物語の作者が紫式部だというのは、紫式部日記にそう書かれているからだが、日記の原本(写本)の表紙には紫日記としか書かれていない。(Wikipedia)

 

紫式部と呼ばれるようになるのは、死後のことだった。