12/11 NHK 明日をまもるナビで、以下の番組を見た。

備えない防災 フェーズフリーって何? - これまでの放送 - 明日をまもるナビ - NHK

 

備えない防災 フェーズフリーについて紹介していた。

自然災害に対する備えとして、非常食や水の備蓄など言われているが、賞味期限切れになるなど面倒で、役に立たないことがある。

そのために災害のためだけに備えない防災が勧められていた。

 

例えば、

・ローリングストックといって日常使うものを多少多めに買っておいて、古いものから順に使っていき、補充していく。

・アウトドアで使うものは災害時にも使える。

・道の駅を災害時の拠点に使う。災害時に在庫を被災者の食料として使うようにする。また、災害時の避難場所として使えるようにしておき、普段でも他の用途に使うことで認知度を上げる。

・公園のベンチをかまどに使えるようにする。

・日常はビジネスホテルの部屋として使え、非常時には被災地に運んで避難所の臨時の医療施設やホテルなどに使えるコンテナ規格の車両。

・計量カップになる紙コップ、リュックに付いた笛、バケツになるバッグなどの役立ちグッズ

 

番組を見て、フェーズフリーという用語がよく分からないので広まらないのではないかと思って、何か他の言葉は無いか考えた。

それで思いついたのが「ながら防災」だ。

日常に使いながら非常時の防災に役立つようにしておく。

 

道の駅は国土交通省の管轄だから、出来たのだろうと思う。民間企業が身銭を切って防災施設を作るのはしんどい。

ながら防災促進法を作って援助をするなど、インセンティブが必要ではないだろうか。例えば、コンビニをうまく使えないか。