ウクライナに米国から長距離砲が供与されるが、ロシアを攻撃しないように距離が制限されている。
ロシアに一方的に侵略されているのに、なぜウクライナはロシアを攻めることができないのか、それは核兵器があるからだと思っていた。
核兵器の脅しは効果があると思うが、実際に核兵器を使う決断は、人類滅亡につながるだけに容易ではない。テレビ番組の解説を聞いていて、核兵器とは別の大きな要因があるのを知った。
もしウクライナがロシア国内を攻撃すると、それはロシア国内向けのプロパガンダに利用され、ロシア国民にやる気を起こさせる。
今はなぜ戦争に駆り出されているか分からず、兵員が不足しているが、攻め込まれると愛国心が湧く。(真珠湾攻撃で米国民が参戦に向かったのと同じだ。)
そこでこれまで特別軍事作戦と言っていたのを、侵略されたから戦争だと宣言し、国民総動員令を出してウクライナに攻め込む。
そうならないためにウクライナはロシア国内を攻めるのを我慢しなければならない。
クリミア半島がロシア国内かどうかの判断は、ロシア国民がクリミア半島を攻められて愛国心が湧くかどうかによるのではないか。
攻めてみないと分からないが、核兵器を含めてリスクが高い。それより、停戦協定では後で話し合って決めることにして、経済制裁を解く代わりとして獲得する手がある。