車の自動運転ソフトは交通規則をすべて守るように作られると思うのだが、昔の記憶だと「日本の道路は交通違反せずに走るのは難しい」と言われていた。例えば、スピード制限を厳密に守って走る車は多くない。時速40Kmの速度制限がある道路では、通常時速50Km程度で走っていて、それでも遅いくらいだ。20kmオーバーだとスピード違反になるといった感覚の人が多いのではないかと思う。

そんな日本の道路で自動運転車がスピード制限を守って走ると、他の車の流れに乗ってないと言われて、苦情が来るだろう。KYな車というわけだ。追い越し禁止の一本道で、自動運転車を先頭にした渋滞ができるのが目に浮かぶ。人間だと遅い車は脇に避けて、後続車に抜かせるが、自動運転車もそのようにプログラムするのだろうか?そこは人間が判断して、自動運転を止めて脇に止めるのだろう。

制限速度ひとつをとっても難しいし、その他の交通規則を全部守らせるのは大変だろうと思う。自動運転を考慮して、交通ルールを見直すことも考えられる。しかし、そのルールは人間にも適応されるので、簡単に見直すことも難しい。

それに、一般道路では交通標識や停止線など、あいまいな箇所も多いので、レベル3以上の自動運転が使えるのは高速道路からだと思う。
それなのに、過疎地対策に自動運転車を使うといったことが聞こえてくる。

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