最近、大雨などの異常気象が続いており、NHKの番組で異常気象を特集していたのを録画してあったので見直してみた。番組では、最近の異常気象の理由を解説していた。
巨大災害 地球大変動の衝撃 第一集 異常気象 暴走する大気と海の大循環
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0830/

世界中で起きている異常気象の原因は偏西風にあるという。偏西風は北半球の温帯付近を西から東に吹く風で、その道筋は蛇行している。
偏西風は南で暖められた空気と、北の冷たい空気の境目を流れており、偏西風の位置で暖かくなるか寒くなるかが決まってくる。
台風が南からゆっくり日本に近づいてきて、急に東に速く動いていくが、これは偏西風に乗ったためだ。

偏西風は通常蛇行する場所が移動しており、そのために暖かくなったり寒くなったりが繰り返される。しかし、最近の異常気象では、偏西風の道筋が固定化しているので、その繰り返しがない。そのため、暑い所はずっと熱いので干ばつで苦しむし、寒い所は長い間寒波や豪雪に見舞われる。

それではなぜ偏西風の流れが固定化するのか調べた研究では、インドネシア付近の海の温度が0.5°高いからだそうだ。その暖かい海で暖められた湿った空気が上昇し、雲になると熱を出し、上空の温度が上がる。その暖かい空気が広がり、偏西風はこれを拡散するように同じ箇所で曲がるように流れる。そのため、地球全体で偏西風が固定化するというわけだ。

なぜインドネシア付近の海が熱くなったのかについての説明は気がつかなかったが、地球温暖化の表れだろう。
温暖化で一部の海の温度が0.5°上がっただけで世界中が異常気象に見舞われるということだ。

第二集はスーパー台風を取り上げていた。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0831/

海の中も温暖化が進んでおり、深くまで暖かくなっているのが、台風がこれまでになく大きいスーパー台風になる理由だ。台風になると風で海はかき混ぜられ、下の冷たい水が上がってくるので、台風の強さはある程度で収まる。しかし、海が下の方まで暖かいと、かき混ぜても冷たくならず、台風は大きくなる一方でスーパー台風になる。

感想:
天空が暖まり、深海が暖まっている。地球が根底から変わってきているようで、天の神様も海の神様も怒っている。(残った地の神様については、この土日の番組続編で取り上げている)
このように温暖化が進んだ現状では、これからも集中豪雨が襲ってくるだろうし、スーパー台風も来ることを覚悟しなければならない。広島市で降ったような豪雨は今度どこにでも降るということを考えておかなければならない。

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