庭にニシキギ(錦木)が植えてあって秋の紅葉を楽しんでいるが、ふと見ると何か虫の幼虫がいて、葉っぱを食べている。
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それがきっかけで木をよく見ると、それがたくさんいて葉がなくなっている。あわててゴム手袋を着けてその虫を取って潰した。虫は蜘蛛の糸のように自分で糸を出し、木からぶら下がって逃げようとする。
(写真でピントがあってないが、宙に浮いている)
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それを逃さないようにゴム手袋をした手で受けて片っぱしから潰していった。中には取り逃がして地表に落ち、落ち葉の中に紛れてしまうものもいた。そうかといって全て落ちるわけではない。じっとしている虫もいる。
ニシキギは写真のように枝に突起があって、虫と紛らわしいので見落としやすい。 多様なな生き方が種の保存に役立っている。
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気が付くのが遅くて、こんなに葉がなくなってしまった。この木は目隠しのために植えてあるのだが、これでは役に立たない。
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もう一本のニシキギは大丈夫そうに見えた。
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しかし、よく見ると葉の上に糞がある。
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葉をめくってみると、やはりいたので殲滅。
なお我が家では庭で野菜も植えているので、基本的に殺虫剤は使用していない。
このごろ気候が良いが、害虫にとっていいので油断できない。
冬に来てくれた鳥たちもいなくなったので、人間が見張るしかない。

あとでニシキギの害虫を検索すると、ミノウスバという蛾の幼虫だった。マサキなどのニシキギの仲間を食草にしている。
(タブレットを買ったので思った時すぐ検索して調べるようになった)

取り逃がしたのがまた上がってくるかもしれないのでその後も見張っていた。上がってくるのはニシキギに限らず、家の外壁などにも上がってくる。蛹になるための場所を探しているようだ。
その写真をこのブログに載せようと思って、まだいるか探したが、もういなかった。

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