去年の8月に写真のジャコウアゲハを見つけたことがあった。蛹から羽化したばかりだった。その場所はジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサが生えている。



(これらの写真を以前Facebookに載せたことがあるので、時期を知るためにFacebookを見直してみると記事がない。しかし、写真の一覧を出して見るとあった。)
ガードレールは頑丈だから、安全かと思っていたが、あるときその場所を見ると、きれいに清掃されている。蛹もその際に取払われてしまっていた。

今年になって、最近その近くの草むらに写真のようにウマノスズクサが生えてきた。

ある日、その傍の道路を歩いていると、道路にチョウが落ちていた。

近づいてみても逃げる様子はない。

車に引かれるといけないので、葉っぱをつかってそっと押すと、飛んで近くの草むらに止まった。

検索して調べるとジャコウアゲハは春から夏にかけて何度も産卵~成虫のサイクルを繰り返すという。また、ジャコウアゲハには毒があって、鳥などに食べられないようになっている。そのため、ジャコウアゲハに似た蝶は他にいろいろいる。区別できるほど知識がないので、これが本当にジャコウアゲハかどうかは分からない。
ガードレールの蛹はなくなったけど、どこかで羽化したジャコウアゲハがいつかウマノスズクサに引き寄せられて来るはずだ。
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