少し前に立川断層の調査が行われたニュースが流れたが、今一つ素人には解かりにくかった。
従来縦ずれだけだけの断層だと思われていたのが横ずれの痕も発見され、その結果立川断層で地震が起きた場合、その範囲が従来より広いことが想定されるというような内容だった。
 
また最近、地学の先生から解説を聞く機会があったが、従来は縦ずれだけなので断層ラインに対して垂直方向に力が働いたと考えられていたが、横ずれもあるということは斜め方向に力が働いたと考えられるという。
素人目にも地層面が正面衝突するより、斜めに力が働く方がずれやすそうに思う。
 
それでも解かった気にならなかったのでWeb検索すると、以下のページがあり、その解説が解かりやすかった。縦すなわち垂直方向にずれる幅は小さいが、横方向は大きくなるので、大きな地震が起きやすいということのようだ。
この解説では、
「砂利などが堆積してできた層の中から、ほぼ垂直に伸びている粘土や土が混ざった層が見つかりました。」
「見つかった垂直の層は、逆断層タイプの地震では見られず、断層が横にずれたときに見られる痕跡です。
研究グループでは、垂直の層の中の石の形や向きなども詳しく分析して横にずれた痕跡と判断しました。」
と言っているが、ニュースではまだ確定的なことは言えず、さらに調査する必要があると言っていた。こういった調査は土木工事と同じで、かかる費用は少なくなく、もっと予算が欲しいということだろう。それに見合った成果が得られるのであればよいが。
 
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