山登りやハイキングに行く人はご存知だと思いますが、山で知らない人とすれ違う時、「こんにちは」と挨拶します。都会では知らない人には挨拶しないのに、山では挨拶します。なぜなのか不思議に思っていましたが、あるとき思いつきました。
今ではそうしたほうが気持ちがいいし、自然を愛する仲間意識だったり、皆がそうするので返事をしているうちに、そうした礼義が広まっているのだと思いますが、昔はどうだったかと思うと、今とは事情が違うでしょう。
人気のない山道で向こうから人が来た時、まず思うのは「山賊ではないだろうな」です。
相手もそう思っているかもしれないし、怪しんで先手を打ってくるかもしれません。
それを打ち消すのが挨拶で、やさしく声をかけることで無用の心配やトラブルを防いでいます。
人気のない山道で向こうから人が来た時、まず思うのは「山賊ではないだろうな」です。
相手もそう思っているかもしれないし、怪しんで先手を打ってくるかもしれません。
それを打ち消すのが挨拶で、やさしく声をかけることで無用の心配やトラブルを防いでいます。
最近、孔子の物語のドラマを放送しているので見ていますが、礼が教えの中心になっています。この礼の由来もこの「山での挨拶」のようなものだったろうと思います。疑心暗鬼の世の中で無用のトラブルを起こさないように発達してきたのでしょう。
(frm.
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