NHKで5分間の万葉集の番組があり、それを見た程度の知識しかないのですが、万葉集が漢字で書かれているのを見て、日本人は文字を使う前から和歌を詠っていたんだと思いました。
現代人は詩歌は文字で読むのが普通ですが、万葉集は文字が無い状態でうたっていた有名な和歌を漢字で書き記したものだと思ったわけです。
現代人は詩歌は文字で読むのが普通ですが、万葉集は文字が無い状態でうたっていた有名な和歌を漢字で書き記したものだと思ったわけです。
万葉集に実際にどう書かれていたか、代表的な
「あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」
を例に見ると:
「茜草指武良前野逝標野行野守者不見哉君之袖布流」と
書かれていました。
具体的に読みを対応させると
茜草 あかね
指 さす
武良前 むらさき
野 の
逝 ゆき
標野 しめの
行 いき
野守者 のもりは
不見哉 みずや
君之 きみが
袖 そで
布流 ふる
指 さす
武良前 むらさき
野 の
逝 ゆき
標野 しめの
行 いき
野守者 のもりは
不見哉 みずや
君之 きみが
袖 そで
布流 ふる
となります。これを見ると、文字を覚えたから歌を詠むようになったとは考えられません。
日本語と同じ意味の漢字を訓読みで使っている所と、漢字の音だけを使って発音どおり表したところや、漢文のように書いたところが混ざっています。
和歌の基本となっている五七五七七の数は、文字数からきているのではなく、音の数で決まっています。
漢字を使えるようになったから和歌を詠むようになったわけではなく、それまで詠んでいた歌を漢字を使って書き表すようになったのでしょう。(素人の早合点かもしれませんが)
日本語と同じ意味の漢字を訓読みで使っている所と、漢字の音だけを使って発音どおり表したところや、漢文のように書いたところが混ざっています。
和歌の基本となっている五七五七七の数は、文字数からきているのではなく、音の数で決まっています。
漢字を使えるようになったから和歌を詠むようになったわけではなく、それまで詠んでいた歌を漢字を使って書き表すようになったのでしょう。(素人の早合点かもしれませんが)
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