ドゥカティ ハイパーモタードに乗って、ニトリに行き、特に急いで買わなければならないものでもなかったのだが、以前から気になっていたタイルカーペットを購入した。
正方形(50cm×50cm)のマットを9枚。
9枚くらいなら大丈夫だろうと思っていたのだが、まとめて包装されると、結構な重さだ。
しかも、50cm×50cmというサイズもそこそこデカく、9枚重ねると7〜8cmくらいの厚さになった。
そして、クソ重いマットを持って、バイクの駐車場まで行って気がついたのは、ハイパーモタードのシートが、思ったよりも狭く、思ったよりも長さがないということだった(バカ)。
不幸中の幸いは、私のハイパーモタードには「グラブバー」(正式名称:パッセンジャーグラブハンドル)が取り付けてあったこと。
左右に張り出たバーを、荷台の一部のように使うことができる。
荷物を固定するベルトやカラピナはいくつか持ち合わせていたので、ズリ落ちないようにいろいろ工夫をして、なんとか車体にくくり付けることに成功。
だが、人間が乗る場所が……ナイ。
こうなったら「荷物の上」に座るしかない!
いや、マジで。
ハイパーモタードは、もともと87cmという、掟破りのシート高。
そして前述のとおり、マットの厚さは7〜8cm……。
すべて自業自得とはいえ、94〜95cmという冗談のようなシート高のバイクで、夕方の東京の渋滞路を半ベソで走ることに。
信号待ちが地獄だったことは言うまでもない。
そして、なんとか自宅まで到着。
この日ほど、フックベルト(※フレームに巻き付けるだけで、荷物固定用のコードやベルトを引っかけることができる、ループ状のベルト)のありがたみを感じたことはない。
シートレールに、むき出しのトレリスフレームが採用されているハイパーモタード950の場合、シート直下のフレームにフックベルトを巻き付けることができ、ボディに負荷がかからない。
さらにグラブバーも合わせて計4ヵ所のフックベルトを介して、荷物を固定することができた。
それにしても、ドゥカティ自慢のスタイリッシュなハイパワースポーツマシンが、極東の島国で、まさかスーパーカブのような使われ方をしているとは、メーカーも夢にも思っていないに違いない(トホホ)。



