2674年前、神武天皇が即位された日を紀元節として明治時代に決められ、その後、橿原市にある橿原神宮に隣接している神武天皇陵に於て明治天皇が遙拝式を行なったとされます。
その後、昭和42年に建国記念日となりました。
その間、第2次大戦後、連合国により紀元節の廃止が行われたりしましたが、国を愛する国民の意思により昭和27年頃から復活運動が始まりました。
そして現在に至ります。
感覚的には、私は紀元節の呼び名の方が好きですが、建国記念日、単なる休日ではなく、日本と云う国の始まりの日と云う事は忘れないでいたいものですね。
曾ては、紀元節には各家に日の丸を掲揚し、紀元節の歌を歌ったと云います。
また、各神社でも紀元節祭が行なわれたと云います。
国を愛し、建国を祝い、日の丸を掲揚する事が右傾化であるかの様な、また軍国主義への回帰であるかの様な議論をする愚か者がいますが、右傾化イコール軍国主義ではありません。
日本が本来持つ和を重んじる文化を忘れず、国を愛する事は大切な事であると思います。
間違った、愚かな歴史を繰り返す事なく、平和を重んじ、国を愛して行きたいですね。
その思いが政治利用されたり、極端な理論で議論される事は悲しい事だと思います。
一年に一度位は、生れ育った日本と云う国を思ってみるのも良いかもしれないと思います。
