ば、バジュランギおじさん……!?となりました(同じ役者さん)。顔つきが全然違う……バジュランギおじさんの純真さと若さが出せるのすごいな……。

 というわけで、本作はごりごりのスパイアクションです。バジュランギおじさんも立ち回りはありましたが、主に肉弾戦だったのに対し、本作はその筋の方なので銃も使うしバイクも乗るしアクション満載。

 シリーズ3作目の、3だけ観た形でしたが、必要な背景情報は劇中できちんとまとめてくれるので、特段困ることもなく観れました。『パターン』は映画の存在と、ユニバースになるということもなんとなく聞いてはいたので、ギリ大丈夫でニヤニヤできました(『パターン』本編はあんまりしっかり観れてない……)。パターン出てくると急にコメディぽくなるのちょっと良かったな。

 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』同様、印パ関係が根底にありまして、『三体』でもちらっと調べたカルギル紛争の話も出てきます。なんかこう、世界って私が思っているよりずっと戦争してんだなって思ったりするな。

 オーストリア在住という設定だったからか、ちょっとウィーン・フィルのニューイヤーコンサート観たいなダンスシーンが入るのよかったな。アクション派手で見ごたえありました。

 

 

 

 

 

 

 

 なんか "Tiger vs Pathaan" がアナウンスされとるな……。vs……?