2023年2月ぐらいに結構メンタルどん底期だったんですけど、その少しあと、かなり回復してきたころに書店で見かけて、そういえば評判よかったやつだよな~気軽に読めそうだし楽しそう、と思って買って読んだ感想がこちら。

 

★以下読書メーターより、2023年6月の感想。

 ミス・マープルを過激にして数を増やしたような、お話。妙にアクティブな老婦人たちが魅力的! 端々にちょっと皮肉の効いたユーモアがあって、痛快でした。あとちょうど、主人公と同じく何も考えずに生きてきたけど立ち止まるときが来ていたりしてちょっと刺さる。シリーズつづきも楽しみです。

★★★読書メーターでの記載ここまで★★★

 

 本作の主人公は身元がばれてしまったCIA工作員。自身と正反対のプロファイルの人物に嫌々成りすまして、ルイジアナのシンフルという小さな町に潜伏しに来るところから物語はスタート。東地着早々、成りすましきれずにとった行動を保安官助手に見とがめられるなどなかなかに波乱含みの始まりの、アクション派手目のユーモア・ミステリーです。

 地元のスーパーアクティブな老婦人たちと知り合いますが、このおばあちゃんたちがいいキャラしてんだ……。シリーズ物の1作目なのですが、この後スワンプ・チーム・スリーが結成され、後続作品で大活躍します。最高。

 

 この頃、オリヴァー&ピアシリーズオスロ警察殺人捜査課特別班と30代女性が主人公のミステリーを結構読んでたんですが、全部テイスト違ってすごかったな。ワニ町はコメディタッチでテンポがよくてざくざく読めて楽しくて元気出ます。この後シリーズ後続作品も続けて読みました。いつの間にか新刊も出てるんだよな~。こちらもいずれ。