午前十時の映画祭という旧作をスクリーン上映する企画で、インディシリーズをやるというのに気づくの遅くて1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を見逃してしまった~! と歯噛みしながら2作目『魔宮の伝説』を観てまいりました。

 父方の祖母宅に、レーザーディスクでありまして、正月に遊びに行く度に観ていたなぁ。これかブルーズ・ブラザーズかっていう思い出。

 生まれる前の映画なので、劇場で観るのは多分初めてなはず。幼い頃からテレビや録画やソフトで何度も観ていて好きな映画なので、劇場で観ることができたのすごく嬉しい。企画ありがたや。

 よく覚えているのは宮殿に入った後(特に心臓を掴みだす儀式)だったので、冒頭のシーンや、不時着した後にたどり着いた町の様子にいろいろ驚いたりしました。改めて頭から通して観て、結構新鮮だった。舞台は1935年なので、『RRR』の舞台(1920年)よりあとか~だがしかしイギリス軍~と思うなどもしました。

 あとあれですね、魔宮の伝説と言えばキー・ホイ・クァン! ショート・ラウンドちょっとうるせぇけど頼りになる相棒で大変かわいくてよかったです。彼が孤児になったのは日本軍による攻撃のせいとのことで、そうでしたか……となったり。知識増えてから観るといろいろ思うことも増えますね。あと製作年代や舞台設定の年代上致し方ないかなとも思うけど、今の感覚だとちょっとうーんとなるところもちょびちょびありました。まあ仕方ないのだろうけれど。

 クライマックスは怒涛のアクション連続で、これは大きい画面で観られたのは本当によかったな。ドンキーコングもびっくりのトロッコアクション楽しかったです。ゴールデンカムイのトロッコはこの辺元ネタかしら。

 あとは例のテーマのブラスがすごいよかった~! シーンによってテンポ違った気がして、大変良かったです。

 ちょっと8時半前のスタートで、それに間に合うには7時前に家を出なきゃいけなくて、で行こうかどうか迷ったけれど、行ってよかったです。3作目は、ショーン・コネリーも出てくる『最後の聖戦』でこれもすごく好きなので行きたい。ちょっと週末予定あるけども! なんで他は原則2週ずつなのにインディは1週ずつの公開なのでしょうか!!! 都合つけられるかな~。