パート2が間もなく公開ということで、第1作がIMAXでリバイバル上映! 相変わらず音響がよかった~。IMAXで観てこそというか、IMAXで観るならこういう映画だよね!という感じの筆頭だと思う。映像も大迫力だし。初めてシャイー=フルード(砂虫、サンド・ワーム)をIMAXスクリーンで観たときの衝撃たるや。また観られてよかったな。

 初見鑑賞直後の感想としては「世界史とやってることかわらんな」だったんですけど、結局どんな物語もそういう要素あるよな~と思うし、今回はその辺のお話等々分かっていて、そのうえで美術や音響に浸れたのは大変よかった。

 レト侯爵のピエタっぷりは相変わらずびっくりするほどの美しさだったし(その分テーブルの角で隠されるとちょっと笑う)、ハルコンネン男爵のいや~な感じもよかったな。初めて鑑賞したときに、惨事の後の部屋でハルコンネン男爵が発見されたシーンを観て「虫か!? 私あれを観たら全力で殺虫剤振りかけるな~」と思ったんですが、そういえばほぼ同様の状態で実際に虫が出たことありましたわ、今の家……。全力で殺虫剤かけたことを思い出しました。毒ガス吐きながら追っかけるぞ……。

 いろいろ好きなキャラクター、シーンいっぱいあるんですけど、やっぱり圧巻なのは砂の表現かなと思います。IMAXでたっぷり砂を浴びてきた気がしました。

 

 特典映像として、パート2の映像が少し流れますが、結構重要なシーンだと思うんですよ。それ先に観ちゃってよかったのかなー!?とか思ったりした。多分、本編通してみるともっとすごいんだろうな。パート2の公開が楽しみです。

 

 

 

 

 

 原作は未読なのでした。