午前中、石神井高校の体育祭に行ってきた。
正直、僕は体育祭が嫌いである。
小学校から高校までほとんどずっと見学で、みんなが楽しくはしゃいでいる横で独りでリレー走者や騎馬戦に出る人たちに嫉妬ばかりしていた。
だからこうした体育祭を見に行くと、「羨ましい」という気持ちが先行する自分に嫌気がさすのである。
ただ年齢とともにそうした気持ちとは違う「楽しみ」が生まれてきたところや、高校生の圧倒的なパワーにやはり元気がもらえるので、えいっ!と自転車にまたがった。
「羨ましい」という感情は確かに消えはしない。特に石神井高校の体育祭は活気あるもので有名であり、テレビの取材を受けたこともあるほどのものだ。「こうした体育祭に参加したかったなぁ」と思わない方が不自然だ。
しかし、予想通り、高校生のみなぎるパワーと笑顔にはやはりそういった感情は吹き飛び、「ああ、やっぱり頑張ろう」って思えるものなのだと改めて感じた。サンキュー高校生。
高校生たちの元気いっぱいの笑顔をみんなも楽しんで下さい。
伝統の応援団!!