私の全ての想いを伝えられたわけではないし(彼女に私の全てをさらすのが、怖いだけなのだが。)それでも、私のこれからを聞いて考えてくれる。
それが嬉しい。
なのに、胸が締め付けられる。
私の道は、ひとつではない。
沢山のものを見よう。
遠回りでも良いから、自分の耳で聞こう。
生きる上で、間違いなんてない。
失敗したら、糧にすればいい。
私は私らしく、生きていきたい。
私を分かる人は、やはり少ない。
私は今、両親と絶縁状態。
そしてそれについて、仕事先のオーナーに「半分はアンタにも非があるはず」といわれた。
何も知らないくせに。
だいたい、いちいち首を突っ込むのはいい加減やめてほしい。
一人暮らしをするから、交通費が変わってくると思って事前に報告すれば、食器やらなにやら、先に全部買わなきゃいけないだとか、機器はどうするかとか。
私は、基本的にプライベートを同僚や仕事のスタッフに介入されるのが大嫌い。
だから、プライベートはほとんど話さない。
両親のことも聞いてくるから話しただけ。
事前報告だって、別に人の助けを請いたくて報告したわけじゃない。
プライベートに口を出されるだけで、本当にストレスになる。
話を戻すと、オーナーは、私がよくも悪くも頑固なのがいけないと。
言われた瞬間、このオーナーに対しての感情が冷めていった。
前は、年の功もあって、この人の言葉は少なからず聞いていたりしたのだが…、掻い摘んだ話を聞いただけで、否定の言葉を何の脈絡もなくつむいできた。
思えば、オーナーは私の両親とあまり変わらない年齢だ。
…このひとには、私に関する干渉を一切させないようにしよう。
むしろ、この地元の知り合いは、私の内側にはいれたくない。
私は私のやり方で生きていく。
親とだって、復縁するつもりはない。
私は、独りで生きると決めたのだから。
だから、使える駒はすべて利用してやる。
彼女や彼らが私にそうしたように、今度は私がそうする。
人に心配してもらえるうちが華だと言う人もいるけれど、今の私には、なにより必要なのは自分の意思。
必ず、復習してやる。
私はきっと、心の奥底では人に好かれたいのだと思う。
でも、自分の頑固なまでの考えがあって、それを曲げた付き合いはしたくない。
だから、結果として敵をつくる。
そして皆、口を揃えていうのだ。
「あなたは強いね。でも、私はあなたのように強くなれない」
別に強いわけじゃない。
自分の意見に正直になるのは、いけないこと?
強い人間は、ひとつのミスでもゆるされないの?
私は完璧なんかじゃない。
「前までできていたことが、どうして今できないの?」
笑うことさえ苦痛な私が、今、何でもできるわけがない。
今まで我慢して、必死に耐えたツケが巡ってきている。
今、私は何がしたいんだろう?
その答えすら、見えない。