人生の後半生とは捨てていく作業なんです。
「手に持っているもの・手に抱え込んでいるもの」十「幸せ感」=100なんですね。
幸せ感というのは「私が幸せだと思う」ということですよ。
だから、他人がどう見るかではなくて、私が幸せだと思ってる幸せ感と、持って抱えているものが合わせて100になるように人生はつくられています。
ですから、持っているものを手放せば手放すほど、実は幸せ感が大きくなる。
でも、私たちは、ずーっと逆のことを教わり続けてきました。
「手に入れれば手に入れるほど幸せになる。たくさんのものを抱え込めば幸せになる」と。
「お金をたくさん得なさい。地位や名誉をたくさん手に入れなさい」。
そういうふうに教え込まれて、それが幸せになるためだと思って脇目もふらず、ずーっとやってきたんです。
で、その結果、手に入ったものは一体何だったのか?。
空しさです。
たくさんのものを持ってる人「幸せ感」がほとんどありません。あるのは空腹感だけですね。
まだ足りてないという不足感だけですね。
空しさと不足感だけがいつも自分を支配していて、決して幸せじゃない。
ところが捨て始めると、これは自分が体験してみるとわかるんですが、
いろんなことをどんどん捨てていくと、ものすごく幸せになることに気がつきます。
で、何が問題なんですか
小林正観質疑応答集
P191-192
英光舎。