区立小学校の英語授業で教え、評価する内容は、未だに同じ区内の(ということは同じ教育委員会傘下の)小学校でも相当なばらつきがあるようです。

 

単に、英語関連塾に通っていたかだけではなさそうです。

 

到達度テストで英語だけ点数が低めで、最上級のS〇ではありませんでした。

 

そのため、速攻で対策を立て、その対策内容がなぜ必要かを我が子に伝えるところから始めています。

 

 

「覚える」という言葉は非常にあいまいで、記憶が想起できるなら、少なくとも穴埋めやそれに近い問題は殆ど書けるはずです。

 

更にスピーキングでもライティングでも同じで、自分で会話文に盛り込むことができ、英作文で適切に記述できるはずです。

 

英語=日本語という単純な対比だけではないのです。

 

この程度で「覚えた」とは言えません。

 

 

そのため、例えば数学であればその中に数科目が存在しますが、その教科書を英訳して理解することを促そうと予定しています。

 

GMAT(経営に関わる大学院入学に必須の試験)やGRE(前述及び法学部大学院以外の共通試験)にも、日本人にとって非常に簡単な数学(算数?)の問題があるので、学校の授業の進捗に合わせ、英語で問題を解く習慣をつける流れを構築します。

 

就学前に利用していた図鑑に、BBC Planet EarthのDVDが付属していて、その会話表現は英語初心者でもわかりやすい程度だったので、これも時間を見つけて取り組める手法を考え、継続利用してもらおうと計画しています。

 

 

数学も英語も、科学や物理に至るまで、日常生活の中で意識することで使えるようになります。

 

幼い子供が日本語を学んでいく過程が、まさにこれに当たります。

 

我が子が習慣化できるように、必要性を感じ、実践し続けたくなる流れを構築していきます。

 

英語で日本語を理解できるようになるのも、使えるかもしれません。

 

ドイツ人から頼まれていた頃、ふとこんな学び方もあると気がつきました。

 

 

徐々に、でも我が子の頭の片隅に、必ず意識が残るように。

 

感情の壁を作り出さぬように。

 

親ができることです。