我が子が中間試験にある一つの教科で満点を取ったので、何かお祝いしたいと思っていました。
スタバは我が子が幼い頃からよく行っていたのですが、東京に引っ越したら父子で出入りしていると誘拐を疑われたことがあり、足が遠のいていました。
ふと、中学生になって列車通学するようになって、もしかしたら学友と出歩くことがあるかもしれないと思い、スタバのラテのオーダーを経験させてはどうかと思いました。
それでも、日常で愛飲しているのはデカフェです。
スタバと言えば、一号店出店時に有名になったスターバックスラテは味わってほしい。
何となく、オーダーしたらデカフェを頼めた記憶がありました。
追加料金は必要でしたが、デカフェのスターバックスラテを注文し、味わうことができました。
そういえば、東京に引っ越して間がない頃、一号店に連れて行ったことがありました。
飲んだのはキッズミルクだけれど、覚えているでしょうか。
既に大阪や京都での温かいもてなしでスタバは大好きになっていて、当時の我が子が使っていた愛称は「人魚ちゃんのお店」でした。
あの頃、抱っこひもで抱っこして出かけていたのですが、本当にデカくなったなぁ。
つい最近まで、私の骨密度を上げるためと称して、抱きかかえることをねだっていたのに。
こういうことをしても、昔のステロイド剤多用の喘息患者のように、脊柱がつぶれて背が低くなったり、杖や車椅子利用者になったりしなくて済むようになったから、こういうことができたのでした。
昔は、しっかり効果がある骨粗しょう症の処方薬がなかったですから。
更に定期服用の吸入薬やバイオ薬が登場して、進化して、靜注や内服でステロイド投与治療を受ける機会が激減しました。
あぁ、やっぱり話がそれる。
ただ、相変わらず喫煙者が跋扈する愚かしい環境下だけれど、処方薬の進歩で男性が育児や家事ができる時代になりました。
我が子とスタバに出かけられるのも、こういう側面が健康維持に貢献しているから、可能なのです。
そういえば、我が子が初めてスタバのコーヒーを口にしたのは、まだ0歳の時でした。
自宅で私が床に落とした、今は無きスタンダードラインのアラビアンモカ・サナニの豆を拾い、その一粒を自ら口に入れ、ポリポリと食べたのが最初でした。
まだ生えて間もないわずかな歯で、ポリポリといい音を立てて食べていました。
あんまり気に入って食べるので、予防接種などで通院していた小児科受診時に、コーヒー豆のカフェインの影響はないかと質問したことを覚えています。
もちろん、この程度の量なら問題なしとのことでした。
何しろ、親が食べても風味豊かで美味しいコーヒー豆でしたから、そりゃ、赤ちゃんも食べるよね。
そのうち、学友と出かけて立ち寄るようになる…のかな。