朝食後にコートリルを決められたとおりに服用していても、昼過ぎには疲れ果て、昼食後に意識が遠くなることがあります。

 

横になると墜落睡眠(失神の一形態)してしまうのですが、意識が戻っても歯を食いしばっていたり、体が震えて気持ちが劇的に落ち込んでし待っていることすらよくあります。

 

この状態だと、食欲はありません。

 

飲み物は飲んだ方が起立性低血圧を起こしにくくなるので口にしますが、それが嘔吐を誘発することもあります。

 

 

何がしかの家事をする、買い物に行くなど気分転換になりそうですが、行くだけ苦痛です。

 

日差しのある外に出ても、気持ちは全く明るくなりません。

 

更に、歩けば歩くほど、ただただ疲労感が増すだけです。

 

 

帰宅しても、やっぱり気持ちはひたすら落ち込んだままです。

 

こういう状態に至ると、追加で1/4錠のコートリルを追加服用することすら、頭に思い浮かばなくなります。

 

夕食も家族が食べているから、食欲がなくても一緒に口にします。

 

この時、無理に食べても嘔吐しない場合、徐々にでんぷん質の糖分が胃から吸収されて、驚くほど気持ちが明るくなることがあります。

 

こんな時は嘔吐しそうになって食べられなくなることが多いのですが、口にしたものを何とか胃に留め置けば、消化されて胃壁から吸収され、コルチゾール分泌による糖新生の代わりになることがあります。

 

もしかしたら、胃に食べ物が入ったストレスで、多少なりとも副腎皮質から副腎皮質ホルモンたるミネラルコルチコイドが分泌されたのかもしれません。

 

もし夕食の時間に分泌されたなら、その日はなかなか寝付けないはずです。

 

眠れるときは、恐らく摂取した夕食に含まれる糖質の吸収とインシュリンの分泌量の変化がなだらかなんだろうと仮定しています。

 

 

これに近い心理変化は毎朝のことで、朝食を摂取した後にコートリルを服用し、効果が表れ始めると未だに世の中が急に明るく見えます。

 

単に自分の気持ちが明るくなっただけなのですが、この気分の変化で明らかに、家事を含めた活動に移りやすくなります。

 

ここまで明確な効果ではありませんが、食べ物を摂取することで気持ちが持ち直すことはよくあります。

 

「人は必ず死ぬ。早いか遅いかどちらかで、平等に訪れる唯一の変化」などと気持ちが凹みまくっていても、適種・量の食べ物やコートリル服用で効果が表れ始めると、何でこんなことに落ち込んでいたのだろうかということすらすぐにどうでもよくなるほど、一気に気分が変わってしまいます。

 

決して、空腹を感じているわけでも、それを我慢していたわけでもないのです。

 

かなり以前に、何の病気かわからずに総合病院に相談をかけた時、うつ病と勘違いされたのは、こんなところに理由があります。

 

 

この症状が出る数日前から、皮膚への皮脂の分泌が減って、手指や下肢のいわゆる弁慶の泣き所当たりの皮膚から異常なくらいにカサカサになっていることが多いです。

 

空気が乾燥したくらいにしか思わない人が多いのですが、副腎皮質機能低下症の場合、自己分泌がある程度ある患者の自己分泌量が減ってしまっている可能性があります。

 

こういう時に、血液検査に気軽に行けて即日で検査結果がわかれば、コートリルの追加服用がしやすいのです。

 

骨粗しょう症の深刻化や糖尿病に至る可能性を減らせます。

 

 

ここのところ、起床時血圧が100/60mmHgを下回っている日が殆どだったので、こんな日がそろそろ来るかと思っていました。

 

起立性低血圧の頻度は増えたし、起きた時の症状もかなりだったので、恐らく足りていないのだろうと予想していました。

 

 

心理面を含めて、少しのんびり目に家事や子育てを進めていきます。

 

我が子が中学生になって帰宅時間が遅くなっているので、その間に少しゆっくり過ごします。