今朝、床で目が覚め、時間を確認して徐々に上体を起こしました。
これだけでめまいがしていました。
用心しながら立ち上がって、襖を開けて歩こうとしたら、さっそくふらついて倒れそうになりました。
とっさに前かがみになって事なきを得ました。
排便とチラーヂン服用を済ませ、ゆっくりと体組成計に乗って体重などを記録し、そのあとに血圧を測りました。
何と、95/54mmHg…。
朝食を摂っていた我が子が、心配して声掛けしてくれました。
食べる元気すら微妙な状態ですが、とにかく朝食を口にしてからコートリルを服用しました。
我が子の出発を見送った後、気分が明るくなってきたことを実感したので、手首測定式の血圧計を装着して立位になり、手首が脳の中心になる高さまで引き上げて血圧測定しました。
結果は、89/50mmHgでした。
血圧測定値の正確さを求めて購入したオシロメトリック式なので、立位で測定し始めてからそれなりに時間が経過していました。
それでも、やっぱり下がるのです。
こういう時は、急に立ち上がる、上体を起こす動作は失神と転倒の元です。
コートリルを追加服用するか、少し考えて、時間を置いて家事を開始することにしました。
こういう時、どこかに勤務していたら、すぐにコートリルを追加することになるでしょう。
ただ、私のように骨粗しょう症治療中だと、この状態で外出するなら転倒防止優先です。
しかし、この追加服用で骨密度が低下しやすくなることは、過去の服用量の変化の記録から骨密度低下が予想可能な状態です。
この辺りの処方薬服用の塩梅が難しい。
豚由来の腎臓を遺伝子改変で人に移植して腎不全治療から離脱したり、ランゲルハンス島細胞を特殊なカプセルで包んで靜注することでⅠ型糖尿病治療から離脱できる研究が本格化しても、下垂体や視床下部、副腎皮質細胞を遺伝子改変してとはいかないのです。
これが現実ですね。