はっきり書いてしまうと、三菱電機や東芝のサイクロン式掃除機なのですが、どちらも1年もちませんでした。

 

三菱電機に至っては、なんと3カ月持たなかった…。

 

東芝は何とか半年持った程度でした。

 

どちらも純正の各場所掃除用のノズルまで購入しても、ダメでした。

 

過負荷状態を示すランプが、どちらも掃除機本体の後方にあり、掃除しながら目視確認するのが非常に困難ですが、それでも気にして負荷軽減に勤めましたが、ダメでした。

 

 

共通点は、PM5相当を集塵するフィルターです。

 

毎度水洗いなんてできませんから、可能な限り傷つけないように、また先に予備で新品を購入しておき、負荷がかかっていそうなら取り換えて…ということまで経費と手間をかけましたが、ダメでした。

 

ノズルはもちろん伸縮性のフレキシブルパイプなど、目詰まりしないように目視確認しながら、何か付着しているとわかれば、ペットボトル掃除用のブラシでそっと取り除いたりして、空気抵抗を減らしてきたのですが…、ダメでした。

 

ダストカップから本体からと毎日、非常にこまめにチリを取り除いても、PM5相当対応のフィルターはあっという間に使えなくなります。

 

ダストカップなどまできれいに清掃して本体に取り付けてモーターを駆動したら、この時の音の変化が新品時からどんどん変わっていくのがわかりました。

 

要するに、PM5相当対応のフィルターの目詰まりが原因なのです。

 

洗おうと何をしようと、本当に目詰まりしたチリがこれだけ取り除けていないなら、取説通りの対応でもあっという間に壊れます。

 

ノズルからダストカップまでの経路上に付着したゴミやチリをどんなに徹底的に取り除こうと、シュラウド部分が圧倒間に目詰まりしますし、この状態だとPM5対応のフィルターはチリがたっぷり付着した状態です。

 

狭い家なのに、通り一回(一日一回)の清掃に、フィルターからダストボックスまで2,3度の清掃が必要って、どう考えても異常です。

 

 

修理保証期間中ですが、修理に出すかは非常に微妙です。

 

無料修理してもらって、どの程度の期間使用できるか…。

 

結局、廃棄するにも経費が掛かりますから、無駄の再生産になりかねません。

 

 

使用し始めた初日に、既に手元スイッチで強弱の切り替えをしようとしてもできなくなったり、どちらを押しても起動すらしなかったり。

 

そのたびに異常確認のうえ、プラグをコンセントから抜いて少し待ち、再び差し込んだから正常に起動するなど、「デジタル回路の設計が正しくできているのかな」と思うような事態が多かったのも、本当に印象的でした。

 

 

ハウスダスト除去対策には、いわゆる国産メーカーはダメなのだと強く実感しました。

 

こんなに早く壊れてしまうなら、使用できる期間/費用で考えると、ダイソンの方がはるかにお得です。

 

この二つの掃除機が瞬殺状態になって、古いけど使えるから保管していたDC12が非常に元気に動き、掃除できています。

 

一度リコールがあったのでメーカーに無償修理してもらったくらいです。

 

そういえば、結婚してすぐに買ったのは日立だったけれどハウスダスト対策になっていなくて、それでまたすぐに買ったのがDC12だったなぁ…。

 

フレキシブルホースの予備など購入していたので、未だに使えています。

 

 

国産メーカーでよかったのは、旧三洋電機のエアシスでしたね…。

 

ULHEPA搭載で、ダイソンと同じように、掃除をしていると部屋の空気がきれいになっていくのが感じられる、素晴らしい掃除機でした。

 

PM5対応程度だと、これがなかったのです。

 

DC12で掃除したら、いつも空気清浄機を、部屋の広さに対して多少のオーバースペック状態でいつも稼働させていても、掃除中や掃除後に感じるチリっぽい臭いがないか、非常に少ないのです。

 

 

三菱電機はダニ退治用のふとん乾燥機など、非常に優れモノなのです。

 

でも、掃除機はダメだなぁ…。

 

東芝は、エアコンが大失敗で、冷蔵庫は左開きがあるから選んでいるけれど、10年もたない。

 

その上に掃除機まで…。

 

 

日立のかるパックを試すことも考えたのですが、紙パック式は吸引力低下があまりに早いのと、この機種で機能を満たす紙パックが高いですからね。

 

ゴミ捨ての時は不織布マスクを着用して、漏れがないかを確認してからやってきました。

 

まさかコロナ禍で確実なマスク着用をするのに役立つとは、思ってもみなかった(笑)。

 

DC12はプレモーターフィルターがめったに汚れが目立つほどにならないから、微粒子の遠心分離機能が非常に優れているのは、クリア瓶(国産他社のダストカップ)を清掃しているときに、非常によく認識できたことでした。

 

DC21や47、63は、このプレモーターフィルターが非常に汚れやすいし、かなり大きい綿埃を吸い込んでいることがあり、やっぱり予備のプレモーターフィルターを購入していました。

 

そういった意味で、DC12までが非常に優れモノだったなぁ…という印象です。

 

それでも、47は実家でまだしっかり稼働しているし、21や63は5年以上活躍できたし…。

 

 

ハウスダストやイエダニの微粒子を気にする必要がなかったら、日本製と言えばマキタかな。

 

国産家電の凋落が激しいといわれていましたが、ここまでひどいと思っておりませんでした。

 

洗濯機も一つ前は1年をほんの数日過ぎただけで壊れたくらいだから、恐らく、モーターの負荷が大きく変動されやすいものの制御に弱いんだろうな。

 

カーボンブラシだのなんだのと宣伝していたりするけれど、それ以前に耐久性の問題を見て見ぬふりをしている気がします。

 

 

少なくともサイクロン式(遠心分離式)をうたう掃除機は、国産メーカーから選ぶことは、もうないです。

 

ヘッドの能力が非常に高いのは使っていてよくわかるけど、モーターの耐久性がなかったら意味がないです。

 

補償期間中の修理にせよ、自宅まで取りに来てもらえたりでありがたかったけれど、タバコ臭い人が来てやり取りせねばならぬと、これだけで喘息発作誘発要因なのです。

 

「加熱・電子タバコだから、大丈夫!。臭わないし!」は、現実にはあり得ませんから。

 

かつ、コロナ禍でエアロゾル感染がしっかり可能性として存在していて、ネブライザーによる吸入治療すらやってもらえませんから。

 

ネブライザーが発生させるのは、まさに薬液のエアロゾルであり、患者が気管支に吸入して、排気して出てくるのもエアロゾルですから。

 

修理担当窓口に電話して、ここまで依頼しても、どんな人が来るかは「来てみないとわからない≒必ず被害に遭う可能性がある」というのが現状でした。

 

もう、懲りた。

 

 

次のは外国製と相成りました。

 

国産メーカーの掃除機は、必ず万円の経費が消えて、それが半年前後で使い物にならなくなりました。

 

ここまで壊れやすかったら、ダイソンやミーレの方がはるかに耐久性があります。

 

ミーレは紙パックですが、本体の耐久性は高かった。

 

これだけでライフサイクルコスト(製品寿命全体で生じる経費)が低くなります。

 

 

政府や東京都が「地球温暖化ガスを減らしましょう」といっても、エアコンをつけずに窓を明けられたら良質な空気で清掃や除湿できれば何ら問題がないのに、未だに喫煙者放置で窓が開けられず、故にエアコンで除湿して空気清浄機が24時間稼働する状態と同じことです。

 

ニコチンキャンデーのみ認めることで内部被ばくまで減らせるのに、わざわざ他人を無差別殺傷する依存性薬物吸引を野放しにして、人生のライフサイクルコストを高めているのです。

 

我が家はテレビを置いていませんが、それでもNHK,がネット放送することで受像機の定義を変えようとするなど愚かしいことを画策しているようですが、そのテレビ番組がいまだに「日本・日本人は凄い!」とやらかしているようです。

 

相当に人を選んで放送しているのでしょうが、凄いのはその個人でしょ…。

 

決して、日本や日本人じゃない…。

 

 

どこの国やどこの国民が作っているか…なんて、無意味な時代です。

 

新型コロナワクチンも外国製ですから。

 

DNAワクチンはインドに緊急使用で先を越されてしまったし…。

 

なんか、凄く懲りました。

 

本当に、疲れた。