Heavy cloud no rain.

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お散歩、お散歩、楽しいなぁ。

6月14日、京急梅屋敷駅近くのカフェ「仙六屋」で開催された、UMEYASHIKI BOOK FESTA に行って来ました。

梅屋敷ってどこ?って声が聞こえそうですが、、、爆笑京急蒲田駅の1つ隣。
各駅電車しか停車しないけど、元気な商店街や大きな病院、オシャレなカフェ、あと、この企画を開催している本屋「葉々社」があります。








葉々社に本を買いに行ったら、オーナーさんからチラシをいただいて、楽しみにしていたBOOK FESTA!

会場には、いくつかの出版社と翻訳者の方々がいらっしゃいました。



翻訳家のみならず、エッセイストとしても活躍されている岸本佐知子さんも会場にいらっしゃり、13時からはトークイベントも聞けるラブ


以前から岸本さんのエッセイ好きな私は、ぜひ参加したいトークイベントルンルン

ルンルン気分で会場に向かいました。






会場は、線路の高架下にあるオシャレなカフェ。

まだ食べたことはないのですが、カレーが人気の様子。

イベントになると、半分のスペースがカフェ、半分がイベント会場と分けて使用されていて、、、

ってことは、かなり広いお店なんですね〜。






イベント内の写真撮影は、撮影OKなのかNGなのか分からなかったので、購入本の写真を。


「猫と鼠」

千葉県我孫子市にあるドイツ語圏文学の翻訳を中心に行っている出版社あいんしゅりっと。

装丁が気になりお話を伺ったところ、映画でも有名になった「ブリキの太鼓」の著者の初期の作品で、ブリキの太鼓・猫と鼠・犬の年、この3作品は著者の3部作と呼ばれているそうです。

ちなみに、著者ギュンター・グラスはノーベル文学賞を受賞している戦後ドイツを代表する作家だそうです。

全く知らなかったーアセアセ

ただ、最近ドイツ語翻訳をしている、松永美穂さんの書いたエッセイ集を読んでおり、その話で販売をされていた出版社の方とお話が少し盛り上がって楽しかったです。



「いちばんここに似合う人」

岸本佐知子さんブースに行くと、なんとご本人が「よろしかったら、本の紹介しますよ〜」と声をかけてくださり、ラブラブラブ前から興味のあった著者ミランダ・ジュライをどの本から読んだらいいか迷っていると伝えたら、色々と教えてくださり、まずは短編集から!ってことで、この本にしました。

そして、ちゃっかりフルネームを伝えて、サインもしてもらいましたラブラブ

嬉しい〜、嬉しすぎるぅ〜




「あれは何だったんだろう」

同じく岸本佐知子さんブースにあった、ご本人のエッセイ集。

実は別の本屋さんで見かけて気になっていたのですが、このイベントで買えるのでは?と待っていた一冊。

こちらもサインをしていただき、ありがとうございますだけでは感謝の思いが足りないかな?っと思い、口下手なアドは頑張って「死ぬまでに行きたい海」(岸本佐知子さんのエッセイ集)好きです。と言ったのはいいんですが、言った自分がそう言われても、返事困るよな〜と思っていたところ、岸本さんは笑顔で「ありがとうございます」とおっしゃってくださいました。

大人の軽やかな所作。う〜ん、サイコー。

素敵な方でした。


岸本佐知子さんブースには、まだまだ読みたい本が沢山あったのですが、好きなだけ手に取ると、破産してしまうダッシュ

また次回のお楽しみにしましょう。



「ナイン・ストーリーズ」

このUMEYASHIKI BOOK FESTAには、翻訳家の柴田元幸さんがいつも参加されているそうなのですが、今回はお休みで(残念)入り口すぐのスペースに翻訳本が数種類置いてあったので、これまた、以前から気になっていたナイン・ストーリーズ(しかもサイン入りだイエローハーツ)をGET 音符







「どうせ死ぬなら、最後にミーアヤム」

こちらは、インドネシアで共感の嵐を呼び、映画化が決まった作品。

死ぬことを決め、最後の食事に行くが、店主が不在。

そこから予期せぬ出来事が次々に起こり、冤罪で留置者にいれられたら、マフィアの親分に気に入られて、、、

重いテーマをコミカルに描きつつ、ジーンと考えさせられる作品。

ちょうど見ていたYoutubeで紹介されて、ブースにいらっしゃった翻訳者西野恵子さんにその話をして、話が弾みました。

ミーアヤムとは、、、

インドネシアの定番チキンヌードル(鷄そば)のことだそうです。甘口醤油を使用した甘辛い味わいらしい。

食べてみたいな〜。

こちらの本にも、翻訳をした西野恵子さんにサインを頂いたのですが、インドネシア語で「誠に有難うございます」ってメッセージを書いてくださり、感激!




「花と夢」

〜最後にミーアヤムと同じ出版社、春秋社から出ているチベット発のシスターフッド物語。

理不尽に飲み込まれながらも都会でしなやかに生きる4人の娼婦。

以前、葉々社で買い物をした時にいただいたリーフレットを見て、気になっていた作品。

装丁の美しさにも心惹かれました。

自分自身が、メンタル的に凹み気味の時、理不尽な環境でそれでも気合い入れて生きている人々の話は、読んでいて励まされます。



「グン・アヨルザナ詩選集」

こちらは、モンゴル語翻訳家の阿比留美帆さんが下さったもの。

私自身、詩を読むことってあまりなくて、良さがわかるかな?と思っていたのですが、一通りブースを見てトークイベントが始まる前に読んでみたら、衝撃を受けました。

詩を読んだだけで脳裏に情景が自然に浮かび、そして、穏やかなのに少し切なく静かな心持ちになる!そんな詩が何編もありました。

こんなガッツと心を鷲掴みできる詩って、初めて読みました。


表紙の右に縦書きで書かれているモンゴル語。

元々縦書きだったのが、ロシアに影響をうけて横書きになり、最近また、オリジナルを忘れぬように縦書きに戻っているそうです。


これをきっかけに、詩を読む習慣がついたらいいな。



で、13時からのトークショウが始まりました。

13時からの1部は、岸本佐知子さん(英語圏文学)・宇野和美さん(スペイン語圏文学)・阿比留美帆さん(モンゴル文学)3人のトークです。

2部は残念ながら、スケジュールの都合で聞けませんでした。


印象に残ったのは、Q・翻訳する上で苦労したこと?に対して、阿比留さんがモンゴル文学を訳せて嬉しくて仕方ない(苦労だと思わない)とおっしゃる姿は、見ていてもホントに心の底からモンゴル語が好きなんだな〜と伝わって来ました。

あと、Q・今、海外文学を読む意味は?には、みなさん似ているけど違う、違うけど似ている。それを踏まえて俯瞰して物事を感じたり考えたりできるとおっしゃっていました。


音楽や文学に映画、文化的なことがどんどんガラパゴス化している日本。

外の空気を吸うのって、大切なんじゃないかなとしばし思うのでした。


今回のBOOK FESTA vol.12と記載してある?!ってことは、13も開催されるかも!

楽しみにしていますラブルン。