『ウルトラマンブレーザー』第1話感想
先週(2023年7月1日)の「ウルトラマンブレーザー 直前スペシャル」の時からそうだったが、
たった30分の放送・配信時間なのに集中して見通せず、
それは今週いよいよ(2023年7月8日)の第1話でも同じだった。
テレ東ニュージェネ路線も10周年なので、
従来のウルトラマンの歴史との繋がりを一切廃止して、
全く新しい世界観のドラマを目指した意欲には敬意を表する。
【例】
- 明らかに『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』を参考に、庵野秀明の独りよがりドリアン激臭脚本・演出を真似ることなく、視聴者向けに噛み砕いてリアル路線を継承している。
- 人間態が初めて小道具を使って変身する際、操作方法に慣れていたり、変身の決まり文句を暗唱できたりという不自然さがない。
- 「ブレーザー」はタイトルロール以前にはウルトラマンのいない世界だが、ウルトラマンという存在を示す言葉は、「何十年も前から宇宙飛行士たちの間で噂されていた、未確認大型宇宙人のコードネーム」ということで、あらかじめ一部に知れ渡っている。
- 既存怪獣スーツのリサイクルはやめて、新登場怪獣のみに絞り込む。
ではあるんだが、意欲的な脚本と従来と変わり映えしない怪獣映像がチグハグで、
新怪獣の凶悪ぶりや攻撃チームの対怪獣作戦の無力ぶりがあまり伝わらず、
必ずしも試みの全てが成功しているとは言い難い。
とにかくわずか30分を通しで視聴し続けるのがツライのよ。
これじゃあメイン視聴者の子供がついてこれるか、ウルトラマン離れが増えやしないかが心配だ。
先行お披露目試写会?でも、「ブレーザー」で上映されたのは今週放送の1話ではなく、なぜか2話だったというのも、初回エピソードの弱さを物語ってはいまいか?
……というわけで、「ブレーザー」第1話感想だけではこれきりで終わってしまうため、
2023年7月4日からツブイマ(TSUBURAYA IMAGINATION)で配信が開始された、
『ウルトラマンレグロス ファーストミッション』について。
『ギャラファイ(ウルトラギャラクシーファイト)』の時のように、
登場順にウルトラ戦士を挙げておくと、
- ソラ
- アブソリュートタルタロス【回想】
- ウルトラマンリブット【回想】
- にせウルトラマン
- ウルトラマンレグロス【タイトル】
- アンドロメロス
- 戦神(いくさがみ)/イザナ女王
- 初代ウルトラマンCタイプ【ブラザーズマント】
- ゾフィー【ブラザーズマント】
- ウルトラマンジャック【ブラザーズマント】
- ウルトラの父【ファザーマント】
- ウルトラの母【マザーマント】
- ウルトラマンジード【回想】
- ウルトラマンベリアル【回想】
- ウルトラマンスコット
- ウルトラマングレート
- ウルトラマンパワード
- ウルトラウーマンベス
- ウルトラマンチャック
- ウルトラマンシャドー
- ウルトラマントリガー【名前のみ】
結局、「ウルトラマンレグロス ファーストミッション」は、
「レグロス」の続編であると同時に、
「ギャラファイ」の最終話とも繋がっており、
この記事(月刊ウルトラマンリスト2023年7月号)へのコメント。
メメン
↑これがコラ画像だなんて、
↓ちっとも知りませんでした。
でも便利なんで、このまま使い続けるかもしれませんけど悪しからず。