ウルトラ書評2020−8 | アディクトリポート

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ウルトラ書評2020−8

 

この記事(エンターテインメントアーカイブ・クロニクル)の続き。

 

ネコ・パブリッシングの、

中村宏治氏・編

ウルトラ/円谷作品まとめ書籍の歴史をまとめておくと、

 


  • 「オール・ザット・ウルトラマンタロウ」(2016/7/14 2刷:2019/7/24)
  • エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンG ウルトラマンパワード(2017/3/24)
  • 同・帰ってきたウルトラマン(2018/1/31)
  • 同・電光超人グリッドマン(2018/4/17)
  • 同・ウルトラマンレオ(2018/9/4)
  • 同・ウルトラQ ウルトラマン(2018/12/18)
  • 同・怪奇大作戦(2019/3/23)
  • 同・ザ☆ウルトラマン/ウルトラマン80(2019/9/5)
  • 同・ミラーマン(2020/1/16)
  • 同・マイティジャック(2020/3/3)
  • 同・宇宙の騎士テッカマンブレード(2020/3/30)
  • 同・ウルトラセブン(2020/7/30)
  • エンターテインメントアーカイブα 機甲創世記モスピーダ FILE 2020/8/11)

 

 

 

——と、ここまでで文字数限界になってしまったわけだが、

ようやくウルトラセブンの読後感を述べれば、

同誌の方針として、

円谷プロの写真/画像アーカイブをもれなく掲載しているのはありがたい限りだが、

「ウルトラQ ウルトラマン」の時に

氷川竜介氏が御指摘の通り、

このデジタル画像修正全盛のご時世に、

取得画像を無加工で公開/掲載というのはいかがなものか。

 

「そういうことは、読者が買ってから自分でやればいい。

無加工で現状のままの公開をむしろ歓迎すべき」

と言う声もあろうし、

膨大な写真点数だけに、

その手間も膨大で、

そこまで要求するのは酷かも知れない。

 

だが、講談社の

「ウルトラ特撮 PERFECT MOOK パーフェクトムック」

では、

 

↓「ウルトラ特撮PERFECT MOOK vol.0 ウルトラ&円谷プロ特撮 総選挙」

2019/7/18発売

 

 

 

投票結果を基に、

 

2020/7/9より、月2回(10日と25日)刊行。

ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.01 ウルトラセブン

 

もう散々使い倒した画像のリサイクルだということもあり、

画像補正は徹底している。

 

Vol.01には、

↓こんなステキな特集が付属してるが、

個々の画像が小さすぎるのが残念。

 

Kindle版も同時発売なので、

そちらで補足すればいいのでは。

 

 

 

 

ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.02 ウルトラマン

2020/7/28

 

 

 

ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.03 ウルトラマンティガ

2020/8/6

 

 

ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.04 帰ってきたウルトラマン

2020/8/25

 

 

 

講談社の大島康嗣(おおしま・やすじ)カメラマンも、

2020年3月でついにご引退。

 

ブロマイドなどの当時ものの復刻なら、

人工着色そのままを掲載するに限るが、

 

 

2020/7/17

 

そうでないなら、

写真という文化遺産も、

デジタル補正してこそ、

2020年刊行の意味があると感じますが、

皆様のご意見は?