『スター・トレックBEYOND』IMAX-3D(2016) | アディクトリポート

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『スター・トレックBEYOND』

10/26(水)にTOHOシネマズ新宿で、
たた
IMAX-3Dで鑑賞。
F-21

スタートレック映画を、
ようやくIMAXで見た!


2009年の『スター・トレック』は、単純なDMRで、
世テック
本当のIMAXではなく、
たしか日本でのIMAX上映もなかったはず。

2013年の『イントゥ・ダークネス』には、
通常3D、IMAX-3D上映があり、
いまc
見たかったが、諸事情により、
通常2D版しか見られなかった。

そのため、
今回の『ビヨンド』の感想は、
IMAX-3D版『イントゥ・ダークネス』を見ていたらほぼ同じで、
こうして書くこともなかったかも知れない。

3Dの大画面で、
精緻で実感満点なCG映像が、
大音響と荘厳な音楽を伴って目まぐるしく展開すると、
「ああ、旧作もこういう風にやりたかったんだろうな」
と気がついた。



宇宙基地に接近し、
774
784
入港、
41414
6698
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999654
窓越しの船影、
8874
77451
——のあたりは、
『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』(1984)をなぞらえ、


【2枚組/完全収録盤】スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!(Star Trek III: The Search for Spock )
ジェームズ・ホーナー(James Horner)
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円盤部の墜落、
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みんt
大破は、
『スタートレック ジェネレーションズ』(1994)

になぞらえているが、

スター・トレックⅦ ジェネレーションズ/リマスター版スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2012-02-10)
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この2作を3D変換、IMAXに拡大して、
爆音上映したところで、
同じ迫力や実感を伴うようにはならない。

そこにはアナログ特撮の悲しい限界がある。


どうしても、本物には見えない。


きっと、TOSの頃から、
創始者のジーン・ロッデンベリーは、

できることなら、
こんな風に描きたかったんだろうと察しがつき、
ST50周年のよくぞ今年に、こういう見映えの作品を見せてくれたものよと、
立派に成長した子どもを見るような感慨があった。

同じ50周年の「ウルトラマン」には望むべくもないばかりか☆

2015/07/16 に唐突に公開。その後の進展なし。

☆これと似た感慨は、
『スター・トレック』(2009)にも、

『イントゥ・ダークネス』(2013)にもたしかにあって、

それは別にIMAXでなくてもじゅうぶんに伝わって来たのに、
『フォースの覚醒』(2014)では、IMAX-3Dで見ても

さっぱり感じられないものだった。

そうそう、『ビヨンド』は、いつものパターンで終わるとは言え、

「せっかくIMAX-3Dにするんなら、
他の映画もやりなおしとけ」
みたいな感じも見て取れる。

それは『スーパーマン・リターンズ』(2006)のオープニング。

この映画にはIMAX-3D版もあったが、
あくまでも部分3Dで、一番効果が期待できるオープニングは、
2Dのままだった。

今回はIMAX版に話を絞ったが、
『ビヨンド』については、また別の角度からおいおいと。